Title:
ＰＣＢメッキ層の酸化防止および耐腐食の性能を向上させる水相不動態化剤並びその使用方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2015502453
Kind Code:
A
Abstract:
本発明はPCBのメッキ層の酸化防止・耐腐食の性能を向上させるための水相不動態化剤に関する。上記の水相不動態化剤は、4-12重量部の腐食防止剤、15-25重量部の複合界面活性剤系、10-20重量部のイオンキレート剤、6-15重量部のpH調節剤、20-40重量部のビルダー剤、残りの純水により構成される。水相不動態化剤を用いてPCBを不働態化処理する。まず純水で希釈し、希釈倍率は10~100であり、100/8~100/3倍が好ましい。pHは7~11で、7.5~9.5が好ましい。表面張力が18~28dyn/cmである。不働態化処理において、含浸プロセスを利用し、更に好ましくは、超音波の補助洗浄を加えて不働態化処理する。不動態化処理の温度が20~60℃で、処理時間が60~150秒である。PCBが本発明の水相不動態化剤により処理された後に、中性塩水噴霧試験、硝酸蒸気試験、混成ガス試験、二酸化硫黄試験、ボンディング引っ張り試験で総合的にテストされ、その結果はめっき層の酸化防止・耐腐食の性能を顕著に向上させることができる。
Inventors:
呉小明
路勇
劉宏
呉銀豊
劉倩源
路勇
劉宏
呉銀豊
劉倩源
Application Number:
JP2014540289A
Publication Date:
January 22, 2015
Filing Date:
November 14, 2011
Export Citation:
Assignee:
広州天至環保科技有限公司ＴＡＮＴＺ ＥＮＶＩＲＯＮＭＥＮＴＡＬ ＴＥＣＨＮＯＬＯＧＩＥＳ ＬＴＤ
International Classes:
C23F11/00
Domestic Patent References:
| JP2006063662A | 2006-03-09 | |||
| JPS63224728A | 1988-09-19 | |||
| JPH0559394A | 1993-03-09 | |||
| JPH08277480A | 1996-10-22 | |||
| JP2002097584A | 2002-04-02 | |||
| JP2003213463A | 2003-07-30 |
Attorney, Agent or Firm:
SK patent business corporation
Akihiko Okuno
Hiroyuki Ito
Akihiko Okuno
Hiroyuki Ito