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Title:
歯科補綴物を製造するためのスキャン可能なトレー
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2016523619
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、歯科補綴物、特に義歯を製造するために印象を採得する方法であって、A)患者の口腔において少なくとも2つの部分から成るトレーを用いて患者の上顎及び下顎の少なくとも部分的な領域の印象を形成するステップであって、トレーは当該目的のために患者の口腔に挿入されるステップと、B)患者の口腔において少なくとも2つのトレー部分を互いに又は互いに対して固定するステップと、C)その後、患者の口腔における互いに対する少なくとも2つのトレー部分の位置及び向きを決定するステップと、D)その後、トレー部分を患者の口腔から取り出すステップと、を含む方法に関する。本発明は、前記方法を実施するための、患者の上顎及び下顎の少なくとも部分的な領域の印象を採得するためのトレーであって、少なくとも2つのトレー部分を備え、少なくとも1つのマーキングが、各トレー部分の表面に配置されており、互いに対するマーキング及びトレー部分の位置及び向きの決定を可能にしているトレー、及び、互いに対する患者の上顎及び下顎の少なくとも部分的な領域の印象を採得するための少なくとも2つのトレー部分の向き及び位置の口腔内の決定のための装置であって、該装置は、前記方法を実施するのに適しており、装置は、コンピュータと、トレー部分の既知の形状のための像の画像化法及びコンピュータベースの分析によって、互いに対するトレー部分の位置及び向きを決定するために使用することができる記録設備、特に口腔内スキャナ又は口腔内カメラとを有しており、前記トレーは、好適には、装置の別々の部分であり、互いに対するトレー部分の位置及び向きを、トレー部分における既知のマーキングの像のコンピュータベースの分析によって決定することができる装置に関する。

Inventors:
Mario bayer
Noah Beat Ibeluk
Uwe Behm
Application Number:
JP2016518507A
Publication Date:
August 12, 2016
Filing Date:
June 13, 2014
Export Citation:
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Assignee:
Heraeus Kulzer GmbH
International Classes:
A61C9/00
Domestic Patent References:
JPH0678937A1994-03-22
JP2011510685A2011-04-07
JP2012527265A2012-11-08
JP2013510607A2013-03-28
JP2010507444A2010-03-11
Foreign References:
FR2964854A12012-03-23
Attorney, Agent or Firm:
Einzel Felix-Reinhard
Takuya Kuno