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Title:
弾性貯蔵部を利用したエネルギー貯蔵および放出装置、およびそれに関する方法および時計
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2016533503
Kind Code:
A
Abstract:
エネルギー貯蔵および放出システムおよび/または時計装置は、相互に流体連通され、(液体のみまたは気体と組み合わされた)1つまたは異なる流体が充填された2つの弾性ベローズからなり、これにより機械的な動力の伝達を可能とする。このシステムに荷重をかけるためのエネルギーは、システムのための(手動または自動のいずれかの)外部巻き上げによって付与される。この巻き上げ力またはローディング力(loading force)は、流体貯蔵部の一方に取り付けられたメカニズムによって伝達される。システムに荷重がかかると、内部の流体によって流体貯蔵部が伸縮する。流体貯蔵部は弾性とされ、その結果、一旦貯蔵部が伸縮すると、上記の手動または自動で行われる巻き上げからのエネルギーが除去または停止されると、システムは弾性的に荷重がかかっていない状態または緩和状態に戻ろうとするため、貯蔵されていたエネルギーを放出する。これによりいずれかの貯蔵部の直線運動が促され、医療から計時装置に至る、様々な分野において大いに実用的に対応可能な直線運動機構として使用することができる。一実施例では、メニスカスを形成するために並列に配置された少なくとも2つの非混合性の流体が用いられてもよく、これによってシステムがエネルギー状態を示すことができる。装置は、従来の主バネに代わる、腕時計の貯蔵エネルギー源の代替品として利用することができる。【選択図】図1

Inventors:
Ronnel, Johann
Application Number:
JP2016537396A
Publication Date:
October 27, 2016
Filing Date:
August 26, 2014
Export Citation:
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Assignee:
Presiflex S-A
International Classes:
G04B1/26
Attorney, Agent or Firm:
Makito Yamada
Koji Hirokawa