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Title:
リグノセルロース系材料の酵素加水分解および糖類発酵のための方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2017514460
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、a)任意選択的に、リグノセルロース系材料を前処理するステップと、b)任意選択的に、任意選択的に前処理されたリグノセルロース系材料を洗浄するステップと、c)任意選択的に洗浄されおよび/または任意選択的に前処理されたリグノセルロース系材料を少なくとも2つのセルラーゼを含んでなり、それによって少なくともLPMOを含んでなる酵素組成物を使用して酵素加水分解し、加水分解されたリグノセルロース系材料を任意選択的に精製するステップと、d)加水分解されたリグノセルロース系材料を発酵させて、発酵産物を生産するステップと、e)任意選択的に、発酵産物を回収するステップとを含んでなる、リグノセルロース系材料から発酵生成物を調製する方法に関連し、酸素が、リグノセルロース系材料中に存在する1kgのグルカンあたり20〜5000mmolの分子酸素に相当する量で消費され、酸素が前処理後および酵素加水分解前および/または最中にリグノセルロース系材料に添加され、好ましくは、リグノセルロース系材料中に存在する1kgのグルカンあたり少なくとも30mmolの分子酸素に相当する量で、より好ましくはリグノセルロース系材料中に存在する1kgのグルカンあたり少なくとも40mmolの分子酸素に相当する量で、最も好ましくはリグノセルロース系材料中に存在する1kgのグルカンあたり少なくとも50mmolの分子酸素に相当する量で、消費される。【選択図】なし

Inventors:
Nordham, Beltus
Berkhout, Michael Petrus Joseph
Application Number:
JP2016559419A
Publication Date:
June 08, 2017
Filing Date:
April 29, 2015
Export Citation:
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Assignee:
DSM IP ASSETS B.V.
International Classes:
C12P19/02
Foreign References:
WO2012088429A22012-06-28
US20100159535A12010-06-24
Other References:
BIOTECHNOLOGY FOR BIOFUELS, vol. 5, no. 43, JPN6018049304, 2012, pages 1 - 9
BIOTECHNOLOGY FOR BIOFUELS, vol. 5, no. 26, JPN6018049305, 2012, pages 1 - 10
Attorney, Agent or Firm:
Ikeda adult
Yoshinori Shimizu
Junichiro Sakamaki