Title:
油圧ダンパ用バルブ
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2017516963
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、油圧ダンパ（２）の副室（２１，２２）の間の圧力補償を保証するバルブ（１）に関する。バルブ（１）は第一副室（２１）と接続する第一面（１００）と、第二副室（２２）と接続する第二面（２００）を備える。バルブ（１）は、その休止位置で二つの面（１００，２００）の間の流体の流れを遮断し、休止位置から外された時には、流体を流す容量のある貫流断面を有する貫流経路を開くように設けられる。バルブ（１）は、移動方向（Ｘ）における移動経路に沿って互いに案内し合い、互いに移動可能な二つのバルブ要素（３，４）を備え、二つのバルブ要素（３，４）の一方は可動要素（４）として、他方はシート要素（４）として設計される。可動要素（４）の荷重面に対して、第一面（１００）からの流体による圧力がかけられて、該圧力が可動要素（４）を移動方向（Ｘ）に移動させる有効な変位力を生じさせる。可動要素（４）は、前記有効な変位力に対抗できるばね復元力を可動要素（４）に及ぼすことが可能なばねシステム（５）に接続されている。バルブ要素（３，４）の少なくとも一つは、円筒部を備え、該円筒部は複数の通路（６）を有し、貫流経路は、少なくともいくつかの通路（６）を通るとともに、貫流断面はこれらの通路（６）の断面によって規定されている。二つのバルブ要素（３，４）の他方は閉鎖円筒表面（７）を有する。
Inventors:
Bernerg, Jorg
Langhe, Heinz-Wilhelm
Schmidt, Gunner
Langhe, Heinz-Wilhelm
Schmidt, Gunner
Application Number:
JP2016571146A
Publication Date:
June 22, 2017
Filing Date:
June 02, 2015
Export Citation:
Assignee:
LISEGA SE
International Classes:
F16F9/512; F16F9/34
Domestic Patent References:
| JP2010209959A | 2010-09-24 | |||
| JP2005180689A | 2005-07-07 | |||
| JPH04500551A | 1992-01-30 | |||
| JP2002061699A | 2002-02-28 | |||
| JP2000046088A | 2000-02-15 | |||
| JP2008248955A | 2008-10-16 | |||
| JP2010209959A | 2010-09-24 | |||
| JP2005180689A | 2005-07-07 | |||
| JPH04500551A | 1992-01-30 | |||
| JP2002061699A | 2002-02-28 | |||
| JP2000046088A | 2000-02-15 | |||
| JP2008248955A | 2008-10-16 |
Attorney, Agent or Firm:
Yuji Iwahashi