Title:
カミソリ刃の刃先を処理する方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2017528305
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、カミソリ刃の刃先と、改良されたヒゲ剃り性能の長寿命化及びより低い切断力を示す縁部を製造する方法と、に関する。従来のカミソリ刃は、使用するうちに外側コーティングの摩耗及び固着消失によって、使用時に増大する切断力を有する。新規プロセスによって製造された刃先は、ウールフェルト切断ヒゲ剃りシミュレーションに供されると、著しくより低い切断力を示し、それは初期の、及び刃の寿命にわたっての、より快適なヒゲ剃りに関連する。本発明は、第１の固着性ポリフルオロカーボンコーティングを有するカミソリ刃の刃先を第１の溶剤で処理してポリフルオロカーボンコーティングを部分的に除去し、第２のポリフルオロカーボンコーティングを加え、加熱して、刃先を第２の溶剤で処理して、薄い、均一のポリフルオロコーティングを有する最終の刃先を提供する。好ましい溶剤としては、溶剤中のポリフルオロカーボンの溶解温度を超える臨界温度又は沸点を有する、パーフルオロアルカン、パーフルオロシクロアルカン、及びパーフルオロア芳香族化合物が挙げられる。
Inventors:
Ronald Richard Duff Jr.
John Joseph Nisby
Kenneth james scrubis
Joseph Alain Depuis
John Joseph Nisby
Kenneth james scrubis
Joseph Alain Depuis
Application Number:
JP2016575050A
Publication Date:
September 28, 2017
Filing Date:
July 01, 2015
Export Citation:
Assignee:
THE GILLETTE COMPANY LLC
International Classes:
B05D7/24; B05D3/10; B05D7/00; B26B21/60; C09D127/18
Domestic Patent References:
| JP2001524164A | 2001-11-27 | |||
| JP2012016498A | 2012-01-26 | |||
| JPS485689B1 |
Foreign References:
| US4012551A | 1977-03-15 |
Attorney, Agent or Firm:
Patent Business Corporation Tani/Abe Patent Office