Title:
振動減衰装置
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2018517876
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、振動減衰装置に関しており、特に自動車において伸縮力を減衰するための振動減衰装置であって、圧力媒体シリンダ（１）を有しており、該圧力媒体シリンダ（１）内にピストンロッド（３）を備えたピストン（２）が軸方向に摺動可能にガイドされていて、前記ピストン（２）は前記圧力媒体シリンダ（１）を、圧縮室（４）と伸長室（５）とに分割しており、この場合、前記ピストンロッド（３）の体積補正のために、さらにガスアキュムレータ（８）が設けられており、このガスアキュムレータ（８）は、前記圧縮室（４）に向かって開放可能な少なくとも１つの第１の逆止弁（６）によって前記圧縮室（４）に接続されており、前記圧縮室（４）と前記伸長室（５）との間に、前記伸長室（５）に向かって開放可能な第２の逆止弁（７）、およびこの第２の逆止弁（７）に対して平行に少なくとも１つの第１の開ループ制御可能な作業弁（１２）が設けられている。本発明は、前記第１の作業弁（１２）に対して第２の開ループ制御可能な作業弁（１３）が直列に接続されており、前記第２の作業弁（１３）は前記第１の作業弁（１２）と前記伸長室（５）に接続されており、前記２つの作業弁（１２，１３）の間には、前記ガスアキュムレータ（８）および前記第１の逆止弁（６）の出口に接続される圧力媒体分岐部（１４）が設けられ、前記ガスアキュムレータ（８）は低い初期圧力だけを有していることを特徴としている。
Inventors:
Funke Joachim
Application Number:
JP2017561896A
Publication Date:
July 05, 2018
Filing Date:
May 30, 2016
Export Citation:
Assignee:
Hitachi Automotive Systems Europe Gesellschaft Mito Beschlenktel Haftung
International Classes:
F16F9/53; F16F9/46
Domestic Patent References:
| JPH09264364A | 1997-10-07 | |||
| JP2002372095A | 2002-12-26 |
Foreign References:
| DE102010008720A1 | 2010-12-02 | |||
| US20070084687A1 | 2007-04-19 | |||
| DE102010051872A1 | 2012-05-24 |
Attorney, Agent or Firm:
Hirowa Patent Office