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Title:
摩擦クラッチ
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2018531349
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、自動車のパワートレーン用の摩擦クラッチ(1)であって、少なくとも1つのカウンタプレッシャプレート(2)と、カウンタプレッシャプレート(2)に結合される少なくとも1つのクラッチカバー(5)と、カウンタプレッシャプレート(2)に関して摩擦クラッチ(1)の軸方向(A)で制限された範囲で変位可能な少なくとも1つの圧着プレート(4)であって、クラッチディスク(3)をカウンタプレッシャプレート(2)と圧着プレート(4)との間で摩擦結合式に締め付ける圧着プレート(4)と、を備え、クラッチカバー(5)には、摩擦クラッチ(1)の周方向(U)で分配配置される複数の皿ばねセンタリング装置(13)が設けられており、皿ばねセンタリング装置(13)により、軸方向(A)で圧着プレート(4)とクラッチカバー(5)との間に配置されている皿ばね(6)が、摩擦クラッチ(1)の回転軸線(D)に関してセンタリングされた位置に保持されており、皿ばねセンタリング装置(13)には、板ばね(9)が設けられており、板ばね(9)により圧着プレート(4)は、相対回動不能にかつ軸方向(A)で制限された範囲で変位可能にクラッチカバー(5)に結合されており、かつ皿ばね(6)は、作用縁(7)を有し、作用縁(7)は、摩擦クラッチ(1)の半径方向(R)で皿ばねセンタリング装置(13)よりも外側に配置されるピボット部(10)を介して傾倒可能にクラッチカバー(5)に支持されており、皿ばね(6)の非操作時、クラッチディスク(3)を摩擦結合式に締め付けるべく、圧着プレート(4)をカウンタプレッシャプレート(2)に向かって変位させるように、半径方向(R)でピボット部(10)よりも外側で圧着プレート(4)に作用し、板ばね(9)および/または圧着プレート(4)への板ばね(9)の取り付け部は、皿ばね(6)の操作状態で皿ばね(6)用のストッパを形成しており、皿ばね(6)の作用縁(7)が半径方向(R)でピボット部(10)よりも外側でクラッチカバー(5)の内面(11)に接触する前に、ストッパには、皿ばね(6)が接触する、摩擦クラッチ(1)に関する。

Inventors:
Christopher barber
Application Number:
JP2018517423A
Publication Date:
October 25, 2018
Filing Date:
September 05, 2016
Export Citation:
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Assignee:
Schaeffler Technologies AG & Co. KG
International Classes:
F16D13/70
Attorney, Agent or Firm:
Einzel Felix-Reinhard
Morita Taku
Junichi Maekawa
Hiroyasu Ninomiya
Ueshima