Title:
進化した電池のための熱スイッチ機能付きナノ多孔質ＢＮＮＴ複合材
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2019509588
Kind Code:
A
Abstract:
イオン電池用の熱応答性複合材スイッチ（ＴＲＣＳ）膜は、イオンチャネルを提供する多孔質スキャフォールドと熱応答性ポリマーコーティングとを含む。窒化ホウ素ナノチューブ（ＢＮＮＴ）／ポリマー複合材ＴＲＣＳ膜実施形態は、独特のＢＮＮＴ特性により好ましい。１種以上のポリマーをコーティングしたＢＮＮＴスキャフォールドは、調節可能な多孔性（多孔質レベル及び細孔径分布）、組成、濡れ性、より優れた電子的絶縁性、酸化／還元耐性及び機械的強度を有する複合材セパレータ膜を構成し得る。ＢＮＮＴ／ポリマー複合材ＴＲＣＳ膜は、５μｍ未満になり得る調節可能なセパレータ厚さでもってイオン電池の性能を最適化する。薄いセパレータ厚さを伴うナノスケール多孔度により電池の電荷密度は改善される。ナノスケール構造により、熱応力下にあるイオン基板近傍でのナノスケールでの可逆的且つ局所的な切り換えが可能となる。ポリマーの熱膨張により、熱暴走点に近い温度では、多孔度が低下する。ＢＮＮＴポリマー複合材はしたがって、ＴＲＣＳとして機能する。【選択図】図１
Inventors:
Dashatinski, Thomas Giy
Gvary S, Hvard
Whitney, Earl Roy
Kevin Shii, Jordan
Pedrazoli, Diego
Smith, Michael W
Stevens, Jonathan Shii
Gvary S, Hvard
Whitney, Earl Roy
Kevin Shii, Jordan
Pedrazoli, Diego
Smith, Michael W
Stevens, Jonathan Shii
Application Number:
JP2018540472A
Publication Date:
April 04, 2019
Filing Date:
February 02, 2017
Export Citation:
Assignee:
BNT
International Classes:
H01M50/403; H01M50/417; H01M50/42; H01M50/423; H01M50/429; H01M50/431; H01M50/434; H01M50/451; H01M50/454; H01M50/491
Domestic Patent References:
| JP2015529933A | 2015-10-08 | |||
| JP2009256534A | 2009-11-05 |
Attorney, Agent or Firm:
Shigeki Yamakawa
Masaki Yamakawa
Masaki Yamakawa