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Title:
非経口投与用ホスホマイシン製剤
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2019511573
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、非経口投与、特に静脈内投与用のホスホマイシン製剤に関する。従来技術において該製剤は、投与に先立って直接希釈される粉末としてホスホマイシンを提供する。本発明の目的は、生産及び投与がより容易である、又は追加の投与工程を防ぐことによって、医療従事者に対する突き刺し受傷リスク、及び(例えば汚染又は間違った投薬に起因する)患者に対する健康リスクを低下させる、非経口投与用ホスホマイシン製剤を提供することである。本発明において、驚いたことにホスホマイシンは一般に考えられているよりも水溶液においてはるかに安定していることが示された。したがって、本発明は、非経口投与用の水溶液を含む密閉容器を提供する。少なくとも1つのホスホマイシンの薬学的に許容可能な塩、特にホスホマイシン二ナトリウム塩と、薬学的に許容可能な酸、特にコハク酸とが上記溶液に溶解されている。好ましい容器は、プラスチック製若しくはガラス製の破断可能なアンプル、穿孔可能なバイアル、輸液バッグ、又はプレフィルドシリンジである。【選択図】なし

Inventors:
Georgopoulos Apostroth
Schiffer Albert
Louth Wolfgang
Application Number:
JP2019500015A
Publication Date:
April 25, 2019
Filing Date:
March 16, 2017
Export Citation:
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Assignee:
Georgopoulos Apostroth
Schiffer Albert
Louth Wolfgang
International Classes:
A61K31/665; A61J1/00; A61K47/04; A61K47/12; A61K47/18; A61P31/00
Attorney, Agent or Firm:
Patent Business Corporation Saegusa International Patent Office