Title:
噴霧乾燥の設備内で濃縮物を加熱する方法および方法を実行するための設備
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2019520067
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】乾燥塔の経済的な生産高を増加させるケースにおいて、微生物学的に完璧な最終製品を確保しつつ、濃縮物が変性する傾向および濃縮物が堆積する傾向を低減させる。【解決手段】本発明は、請求項１の総称による、噴霧乾燥の設備（１００）内で濃縮物（Ｋ）を加熱する方法、本方法を実行する設備（１００）に関する。本方法と本方法を実行する設備は、乾燥塔の経済的な生産高を増加させながら、濃縮物が変性する傾向および濃縮物が堆積する傾向を減少させ、それによって微生物学的に完璧な最終製品を保証する。これは、とりわけ以下の一連のステップ（ｂ）と（ｃ）により特徴付けられる方法により達成される。（ｂ）高圧熱交換器（１８）の手段により、７５〜８０℃の範囲の上昇した噴霧温度（Ｔ３）で、高圧レベル（ｐ２）で濃縮物（Ｋ）を高圧加熱（Ｈ）する。高圧熱交換器（１８）は、二次側で熱媒体（Ｗ）を供給され、濃縮物（Ｋ）が平行に流れる複数の内管を有する管束熱交換器として設計されており、環状および単一の円の中で一緒になって内部チャネルを形成する。（ｃ）ステップ（ｂ）による処理中または処理直後の濃縮物（Ｋ）の既定のせん断負荷（Ｓ）を、環状のチャネル内に存在する手段を用いて提供する。環状のチャネルは、流れ方向においてみたときに内部チャネルに接続し、既定の延伸長さと、既定の長さに依存するコースのチャネル通路断面とを有する。【選択図】図３
Inventors:
Schwentsov Uwe
Rolle Ulrich
Assink Hubert
Tucker Ludger
Schmeet Andreas
Rolle Ulrich
Assink Hubert
Tucker Ludger
Schmeet Andreas
Application Number:
JP2018564796A
Publication Date:
July 18, 2019
Filing Date:
June 14, 2017
Export Citation:
Assignee:
GAA TDS GABHA
International Classes:
A23C1/04; F26B3/12; F26B17/10; F26B21/10
Domestic Patent References:
| JPH04219101A | 1992-08-10 | |||
| JPH05123103A | 1993-05-21 |
Foreign References:
| WO2016026560A1 | 2016-02-25 | |||
| US20160153728A1 | 2016-06-02 | |||
| WO2011085784A2 | 2011-07-21 |
Other References:
化学と生物, vol. 1, JPN7020000209, 1963, pages 315 - 322, ISSN: 0004202014
Attorney, Agent or Firm:
Mitsuhiko Watanabe
Ryusuke Mizuuchi
Ryusuke Mizuuchi