Title:
織物布地の仕上げのためのフッ素を含まない水性分散液
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2019534908
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】織物布地の仕上げのためのフッ素を含まない水性分散液を提供する。【解決手段】（Ａ）以下のモノマーａ）炭素原子数ｉ６乃至ｉ８のアルコールの少なくとも１種のフッ素原子を含まない（メタ）アクリル酸エステルｂ）炭素原子数ｉ８乃至２２のアルコールの少なくとも１種のフッ素原子を含まない（メタ）アクリル酸エステルｃ）塩化ビニル及び塩化ビニリデンの群から選択される少なくとも１種のモノマー、及び、任意のｄ）２−ヒドロキシエチル（メタ）アクリレート及び３−クロロ−２−ヒドロキシエチル（メタ）アクリレートの群から選択される少なくとも１種のモノマーの重合により得られる少なくとも１種のコポリマー、（Ｂ）５５℃乃至７５℃の融解範囲を有するパラフィンワックス及び２５℃乃至５５℃の融解範囲を有するシリコンワックスの群から選択される少なくとも１種の成分、（Ｃ）少なくとも１種の界面活性剤、及び（Ｄ）水を含む、フッ素含有化学物質を含まない水性分散液であって、コポリマー（Ａ）のモノマーａ）とｂ）とは異なるものであり、そして該コポリマー（Ａ）は、スチレン又はａ−メチルスチレンの何れの重合ユニットも含まない水性分散液は、布地に優れた撥水性を付与するための天然及び合成の織物布地の仕上げのために有用である。【選択図】なし
Inventors:
Probst, Dieter
Vilater, Alfred
Fuchs, Andreas
Rettenbacher, Isabella
Vilater, Alfred
Fuchs, Andreas
Rettenbacher, Isabella
Application Number:
JP2019514113A
Publication Date:
December 05, 2019
Filing Date:
September 11, 2017
Export Citation:
Assignee:
HUNTSMAN TEXTILE EFFECTS(GERMANY)GMBH
International Classes:
C08F220/10; C08F214/04; C08K5/10; C08K5/17; C08L33/04; C08L91/06; D06M13/02; D06M15/263; D06M15/53; D06M15/643
Domestic Patent References:
| JP2015120895A | 2015-07-02 |
Foreign References:
| WO2016000830A1 | 2016-01-07 | |||
| DE102013209170A1 | 2013-09-12 | |||
| US3248352A | 1966-04-26 | |||
| WO2015191326A1 | 2015-12-17 |
Attorney, Agent or Firm:
Hanabusa Patent and Trademark Office