Title:
単一ヌクレオチド検出方法および関連するプローブ
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2020519299
Kind Code:
A
Abstract:
（１）核酸の漸進的な酵素消化により単一のヌクレオシド三リン酸のストリームを生成するステップと、（２）ポリメラーゼの存在下で、単一のヌクレオシド三リン酸の少なくとも１つを、（ａ）エキソヌクレアーゼ遮断部位、該遮断部位の５’側にある制限エンドヌクレアーゼ認識部位を含み、かつ、単一のヌクレオシド三リン酸を捕捉するための単一のヌクレオチド捕捉部位、およびフルオロフォアを消光するように配置された前記認識部位の５’側に位置する少なくとも１つのフルオロフォア領域を含む、一本鎖の第１のオリゴヌクレオチドと、（ｂ）前記第１のオリゴヌクレオチドからそれぞれ分離し、前記捕捉部位の３’および５’側に隣接する前記第１のオリゴヌクレオチド上の相補的領域にハイブリダイズすることができる一本鎖の第２および任意に第３のオリゴヌクレオチドと、を含む、対応する生物学的プローブと反応させることにより、少なくとも１つのオリゴヌクレオチド使用プローブを生成するステップと、（３）使用プローブの前記第１のオリゴヌクレオチドの鎖を、前記認識部位で制限エンドヌクレアーゼにより切断して、フルオロフォアを有する第１のオリゴヌクレオチド成分を作成するステップと、（４）前記第１のオリゴヌクレオチド成分を、３’−５’エキソヌクレアーゼ活性を有する酵素で消化して、検出可能な状態のフルオロフォアを生成し、（５）ステップ（４）で放出されたフルオロフォアを検出するステップと、により特徴づけられる、核酸の配列決定方法。５’−３’エキソヌクレアーゼ活性を有する酵素とともに使用するための対応する方法、ならびに新規の生物学的プローブおよびそれに由来するキットも提供される。
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Inventors:
Burnaby Balm Force
Cameron alexander freiling
Mark Detlefsen
Cameron alexander freiling
Mark Detlefsen
Application Number:
JP2019563133A
Publication Date:
July 02, 2020
Filing Date:
May 15, 2018
Export Citation:
Assignee:
Base 4 Innovation Limited
International Classes:
C12Q1/6869; C12N15/09; C12Q1/6876
Domestic Patent References:
| JP2016515832A | 2016-06-02 | |||
| JP2015532098A | 2015-11-09 |
Foreign References:
| WO2016012789A1 | 2016-01-28 |
Other References:
BORIS BREINE: "Single-molecule detection of deoxyribonucleoside triphosphates in microdroplets", NUCLEIC ACIDS RESEARCH, vol. Vol. 47, No. 17, e101, JPN6022044932, 18 July 2019 (2019-07-18), pages 1 - 10, ISSN: 0004904222
Attorney, Agent or Firm:
Kenji Sugimura
Mitsutsugu Sugimura
Kaori Oshima
Mitsutsugu Sugimura
Kaori Oshima