Title:
緊急クエンチ機能を有する磁気共鳴撮像システム
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2020522291
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、緊急クエンチ機能を有する磁気共鳴撮像（ＭＲＩ）システムに関する。本発明によると、磁界を生成するための巻き線３を有する超伝導磁石２と、緊急ボタン４と、超伝導磁石２及び緊急ボタン４に結合され、超伝導磁石２を制御するための論理回路５とを備える磁気共鳴撮像システム１であって、超伝導磁石２は、超伝導状態及び通常伝導状態のそれぞれにおいて動作可能であり、緊急ボタン４及び論理回路５は、超伝導磁石２が超伝導状態において動作しているとき、ユーザによる既定の第１の手法における緊急ボタン４の作動が、超伝導磁石２の巻き線３に蓄えられたエネルギーを外部散逸デバイス６に散逸させつつ磁界の低減を開始させ、ユーザによる第１の手法とは異なる既定の第２の手法における緊急ボタン４の作動が、超伝導磁石２の巻き線３の少なくとも一部を加熱することによって磁界のクエンチを開始させ、超伝導磁石２への追加的な熱として超伝導磁石２の巻き線３に蓄えられたエネルギーの散逸をもたらすように構成される、磁気共鳴撮像システム１が提供される。このように、磁界が除去されなければならないときにＭＲＩシステム１の超伝導磁石２を制御する容易で信頼性の高い手法が提供される。
Inventors:
Harvey Paul Royston
Gene Eric
Geneskens Theo
Gene Eric
Geneskens Theo
Application Number:
JP2019561257A
Publication Date:
July 30, 2020
Filing Date:
May 08, 2018
Export Citation:
Assignee:
KONINKLIJKE PHILIPS N.V.
International Classes:
A61B5/055; G01N24/00; H01F6/02
Domestic Patent References:
| JP2015535709A | 2015-12-17 | |||
| JP2009202888A | 2009-09-10 |
Foreign References:
| US4994935A | 1991-02-19 |
Other References:
土井俊男 ET AL.: "ＭＲＩ装置の緊急停止システム用統一シールの提案", 日本診療放射線技師会誌, vol. 63, no. 759, JPN6022010414, January 2016 (2016-01-01), JP, pages 14 - 19, ISSN: 0004735777
Attorney, Agent or Firm:
Patent Services Corporation m&s Partners