Title:
希薄溶液中の塩化物の回収及び価値化のための淡水化デバイス及びプロセス
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2024508649
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、関連のあるイオン交換膜、すなわち連続したカソードチャンバ（１６、１１６）、カチオン交換膜（２８、１２８）、生理食塩水用の中央チャンバ（１２、１１２）、アニオン交換膜（２６、１２６）及びアノードチャンバ（１４、１１４）によって分離された３チャンバ電気化学セルを使用する、ＮａＣｌ溶液の淡水化のためのデバイス及びプロセスに関する。ＯＨ－及びＨ２の形成下でのＯＨ－の酸化及びＨ３Ｏ＋の還元により、Ｎａ＋及びＣｌ－イオンの中央チャンバから他のチャンバへの移動が引き起こされ、それによって塩濃度が低下する。カソードチャンバへの供給は、ＮａＯＨの濃度を低下させ、空気からＣＯ２を除去するために、炭酸化反応器（５０）を挿入することにより回路内で管理することができる。特定の条件下では、アノードチャンバに入る塩化物は酸化を受け、そこで形成された塩素が水と反応してＨＣｌ及びＨＣｌＯを生成する。【選択図】図１
More Like This:
Inventors:
Cavalli, Stefano
Trevisan, Marco
Trevisan, Marco
Application Number:
JP2023547289A
Publication Date:
February 28, 2024
Filing Date:
February 09, 2022
Export Citation:
Assignee:
Genio SRL
International Classes:
C25B1/26; B01D61/44; C02F1/469; C25B1/16; C25B1/22; C25B9/00; C25B11/043; C25B11/046; H01M8/04858; H01M8/0656
Attorney, Agent or Firm:
▲吉▼川 俊雄
Hiroshi Ichikawa
Hiroshi Ichikawa