Title:
難燃材
Document Type and Number:
Japanese Patent JP3245412
Kind Code:
U
Abstract:
【課題】新規で且つ容易に製作可能であり、且つ多種の技術分野において用いられる薄手の材料として使い勝手の良い難燃材を提供する。【解決手段】難燃材１の基材２はホウ酸水溶液が含浸・乾燥されて成るので、基本的に難燃性を備える。基材２の薄厚一側に形成される石灰含有層３は、それ自体、防火性のある材料である。基材２の薄厚他側に形成される含有層４は、空気と熱の遮断性があって難燃剤の一つであるホウ酸を含む層である。石灰含有層３及びホウ酸含有層４は、それぞれ難燃性を備えており、ホウ酸が含浸された基材２と相俟って、全体として難燃性が優れた積層材となる。基材２が例えば布材であるような場合であっても、積層材は、柔軟性等の基材である布材の性質を損ねることがなく、布材としての利便性を活用できる。【選択図】図１
Inventors:
Mitsunori Ishizuka
Application Number:
JP2023003525U
Publication Date:
January 26, 2024
Filing Date:
August 30, 2023
Export Citation:
Assignee:
Mitsunori Ishizuka
International Classes:
B32B9/04; B32B13/00; B32B38/08; C09K21/02; D06M11/76; D06M11/82; D06N7/06