Title:
支承部品の落下防止装置
Document Type and Number:
Japanese Patent JP6550554
Kind Code:
B1
Abstract:
【課題】地震時に橋梁の支承部品が落下すれば、第３者被害を起こす可能性がある。橋脚天端や桁に張り巡らせたネットで捕捉する方法があるが、網を定着するワイヤーロープを橋脚や桁の構造物に穴明け、溶接して固定しなければならない。構造物を傷つけ、剥離、将来の腐食に至る。これらの問題を解決する支承部品の落下防止装置を提供する。【解決手段】支承本体を２段以上の輪状のワイヤーロープ１８とネット１９で取り巻くことで、地震時の落下部品の加速度その力を、張ったネット、ワイヤーロープに伝達し、ロープが引っ張られ、反対側の支承側面で反力として受けとめるので定着を必要としない。例えると、犬の首輪を引っ張る状況に似ている。首が力を受けるが、頭があるので首輪は抜けない。犬の頭が橋桁で、犬の首が支承で、首輪が支承部品の落下防止装置といえ、地震力の全方向に有効である。捕捉も確実である。【選択図】図１６
More Like This:
Inventors:
Tomita Tomoko
Application Number:
JP2018154607A
Publication Date:
July 24, 2019
Filing Date:
August 21, 2018
Export Citation:
Assignee:
Tomita Tomoko
International Classes:
E01D19/04
Domestic Patent References:
| JP2003113897A | ||||
| JP2010209524A | ||||
| JP2002256517A | ||||
| JP2017198239A | ||||
| JP2004150051A | ||||
| JP201853434A | ||||
| JP2004218248A | ||||
| JP4922412B1 | ||||
| JP508565B1 |