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Title:
難燃性プラスチックの再生処理方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2003020486
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明は、廃棄物となったTVのケーシング等に使用された難燃性プラスチック成形品を処理して、再生難燃性プラスチックとして再使用する方法に関する。この発明の難燃性プラスチックの再生処理方法は、難燃性プラスチック成形品を含む廃棄物から回収された難燃性プラスチック成形品を破砕処理し、得られた破砕物の表面研削処理し、その表層部を3〜30重量%削り取ることからなる。表面研削処理は、破砕物同士又は粉砕物と器壁を衝突させて表層部を削り取る乾式洗浄処理が採用できる。この方法で得られた再生難燃性プラスチックは、単独又は該再生難燃性プラスチックと同種又は異種の未使用難燃性プラスチックを5〜95:95〜5の重量比で配合して使用することができ、UL規格でV−0又はV−2グレードを満足することができる。

Inventors:
宮永 俊明
山田 勝弘
茂木 卓治
Application Number:
JP2003524779A
Publication Date:
December 16, 2004
Filing Date:
September 02, 2002
Export Citation:
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Assignee:
新日鐵化学株式会社
International Classes:
B29B17/00; B02C17/00; B29B17/04