Title:
仔稚魚用飼料及びこれに用いる低フィチン植物蛋白加水分解物の製造法
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2004017751
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明は、消化吸収機能の発達が不充分な仔稚魚の生残率を高め、あるいは生育を促進するのに適した飼料を提供すること、及びこの飼料に用いる植物蛋白加水分解物を得ることを目的とする。この低フィチン植物蛋白加水分解物を得るため、（ａ）蛋白分解酵素を用いて蛋白を分解する工程及び（ｂ）フィチン酸を分解する酵素を用いてフィチン酸を分解する工程を含む低フィチン植物蛋白加水分解物の製造法を完成した。例えば、植物蛋白が大豆蛋白である場合、低フィチン大豆蛋白加水分解物の平均分子量が２００〜１００００が好ましい。またフィチン酸含有量が０．０５重量％以下（乾燥固形分中）が好ましい。かかる低フィチン大豆蛋白加水分解物を含む幼魚用飼料より仔稚魚の生育を促進し、生残率を高める仔稚魚用飼料が可能になったものである。
Inventors:
Toshihiro Nakamori
Furuta Hitoshi
Furuta Hitoshi
Application Number:
JP2005501227A
Publication Date:
December 08, 2005
Filing Date:
July 23, 2003
Export Citation:
Assignee:
FUJI OIL CO.,LTD.
International Classes:
A23J3/16; A23J3/34; (IPC1-7): A23K1/18; A23J3/16; A23J3/34; A23K1/16; A23K1/165
Domestic Patent References:
| JPH07227223A | 1995-08-29 | |||
| JPH09511913A | 1997-12-02 | |||
| JP2000300185A | 2000-10-31 | |||
| JPH0892123A | 1996-04-09 | |||
| JPH10327770A | 1998-12-15 | |||
| JPH1156257A | 1999-03-02 |