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Title:
N,N’−カルボニルジイミダゾールの製造方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2005095355
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明は、不活性溶媒中でホスゲン、ジホスゲンまたはトリホスゲンとイミダゾールとを反応させて、N,N’−カルボニルジイミダゾールを製造し、その際に副生したイミダゾール塩酸塩に不活性溶媒中で、下記一般式(1)で表される塩基性化合物の気体または液体を添加して中和反応を行い、生成したイミダゾールをN,N’−カルボニルジイミダゾール製造の反応原料として、循環して使用することを特徴とするN,N’−カルボニルジイミダゾールの製造方法を提供する。一般式(1)において、R1、R2、R3はそれぞれ独立して水素原子、メチル基またはエチル基を表す。本発明の製造方法によって製造されたCDIは、分子間の縮合反応やN−カルボン酸無水物の合成といった分子内縮合反応、活性化エステルの生成等、医薬品合成や農薬品合成、ペプチド合成などの分野で使用される有益な化合物であり、特に無着色を要求される用途に適している。

Inventors:
Yoshikazu Aoki
Norimasa Yokoyama
Yasumura Masateru
Application Number:
JP2006511676A
Publication Date:
February 21, 2008
Filing Date:
March 29, 2005
Export Citation:
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Assignee:
Hodogaya Chemical Co., Ltd.
International Classes:
C07D233/61; C07D233/54; C07D233/60
Attorney, Agent or Firm:
Shohei Oguri
Hironori Honda
Toshimitsu Ichikawa