Title:
フッ素系重合体の製法
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2010113971
Kind Code:
A1
Abstract:
イオン移動係数（輸率）、例えばリチウムイオン移動係数の著しく向上した高分子電解質組成物を得るためのフッ素系重合体の製法を提供する。式：−（ＣＲ１Ｒ２−ＣＦＸ）−式中、Ｘは、フッ素以外のハロゲン原子であり、Ｒ１及びＲ２は、水素原子又はフッ素原子であり、両者は同一であってもよいし異なっていてもよい、で示される単位を有する重合体に、４級アンモニウムカチオンとアニオンからなる４級アンモニウム塩構造を有し、かつ重合性官能基を有する溶融塩単量体をグラフト重合することを特徴とするフッ素系重合体の製法である。
Inventors:
Naoya Ogata
23 Yamai
Tsutomu Sada
23 Yamai
Tsutomu Sada
Application Number:
JP2011507231A
Publication Date:
October 11, 2012
Filing Date:
March 30, 2010
Export Citation:
Assignee:
Piotrec Co., Ltd.
International Classes:
C08F259/08; H01G9/035; H01G11/06; H01G11/54; H01G11/62; H01M8/02; H01M8/10; H01M10/0565; H01M14/00
Attorney, Agent or Firm:
Hajime Tsukuni
Fusayuki Saito
Fusayuki Saito