Title:
Ｎ−置換カルバミン酸エステルの製造方法、該Ｎ−置換カルバミン酸エステルを用いるイソシアネートの製造方法、ならびにＮ−置換カルバミン酸エステルおよび芳香族ヒドロキシ化合物を含むＮ−置換カルバミン酸エステルの移送用および貯蔵用組成物
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2011021257
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明は、有機アミンと、炭酸誘導体と、１種または複数種のヒドロキシ化合物を含むヒドロキシ化合物とから、有機アミンに由来するＮ−置換カルバミン酸エステルを製造する方法であって、該有機アミンと、該炭酸誘導体と、該ヒドロキシ組成物とを、凝縮器を具備したウレタン製造反応器を用いて反応させて、該ヒドロキシ組成物と、該炭酸誘導体に由来するカルボニル基を有する化合物と、該反応で副生するアンモニアとを含有する気体を、該ウレタン製造反応器に具備した凝縮器に導入し、該ヒドロキシ組成物と、該炭酸誘導体に由来するカルボニル基を有する化合物とを凝縮する、Ｎ−置換カルバミン酸エステルの製造方法であって、該凝縮されるヒドロキシ組成物に含有されるヒドロキシ化合物が、該凝縮される炭酸誘導体に由来するカルボニル基を有する化合物に対して、化学量論比で１以上であって、該凝縮器より、気体として回収されるアンモニアに含有される、炭酸誘導体に由来するカルボニル基を有する化合物に含まれるカルボニル基（−Ｃ（＝Ｏ）−）の数と、アンモニア分子の数の比が、１以下である製造方法を提供する。
Inventors:
Shinohata Masaaki
Nobuhisa Miyake
Nobuhisa Miyake
Application Number:
JP2010524277A
Publication Date:
January 17, 2013
Filing Date:
September 29, 2009
Export Citation:
Assignee:
Asahi Kasei Chemicals Corporation
International Classes:
C07C269/04; C07C263/04; C07C265/14; C07C269/08; C07C271/40
Attorney, Agent or Firm:
Yoshiyuki Inaba
Toshifumi Onuki
Kazuhiko Naito
Toshifumi Onuki
Kazuhiko Naito
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