Title:
放射線検出器
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2012137244
Kind Code:
A1
Abstract:
ガイガーモードアバランシェフォトダイオード（ＧＡＰＤ）２の不感領域に光学的に結合されたシンチレータ素子１Ｂが、ＧＡＰＤ２の有効感度領域に光学的に結合されたシンチレータ素子１Ａよりも長波長側に発光波長を有するように、当該シンチレータ素子１Ｂをプラスチックシンチレータでコーティングしている。すると、シンチレータ素子１Ｂでのシンチレーション光の波長のみが長波長側に変換されて、ＧＡＰＤ２の感度波長ピークに近くなって、不感領域において受光量が多くなり、シンチレータ素子１Ａでのシンチレーション光の波長はそのままとなり、有効感度領域での受光量もそのままとなる。その結果、ＧＡＰＤ２で受光される受光量を均一に保つことができる。また、各々のシンチレータ素子１Ａ，１Ｂを互いに同一組成でそれぞれ形成しているので、結晶密度や蛍光減衰時間等のシンチレータ特性は変わらず、検出器性能を均一に保つことができる。
More Like This:
Inventors:
Noriaki Tsuda
Application Number:
JP2013508622A
Publication Date:
July 28, 2014
Filing Date:
April 04, 2011
Export Citation:
Assignee:
SHIMADZU CORPORATION
International Classes:
G01T1/20; G01T1/161
Attorney, Agent or Firm:
Tsutomu Sugiya
Hiroyuki Todaka
Tomohiko Sugitani
Kurihara Kaname
Hiroyuki Todaka
Tomohiko Sugitani
Kurihara Kaname