Title:
（メタ）アリルシラン化合物、そのシランカップリング剤、およびそれを用いた機能材料
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2013002346
Kind Code:
A1
Abstract:
糖類のようなポリオール誘導体をはじめとする様々なアルコール誘導体に化学的に結合しており、防曇性やカラムクロマトグラフィーの分離特性のような機能性を基材に発現させるのに用いられる原材料であって簡便に調製でき精製し易く安定で扱い易い(メタ)アリルシラン化合物、その(メタ)アリルシラン化合物をシランカップリング剤として用い基材にシランカップリングさせてシリル基含有基が基材表面に高い密度で簡便に担持されつつ、それら機能性を発現させた機能材料を提供する。(メタ)アリルシラン化合物は、(メタ)アリルシリル基含有アルキル基、又は(メタ)アリルシリルアルキル基含有アラルキル基が、アルコール誘導体に、結合している。機能材料は、アリルシラン化合物を含有するシランカップリング剤が、表面水酸基を露出させている基材上で、シランカップリングによって表面水酸基を介してエーテル結合している。
Inventors:
嶋田 豊司
Application Number:
JP2013522958A
Publication Date:
February 23, 2015
Filing Date:
June 28, 2012
Export Citation:
Assignee:
嶋田 豊司
共栄社化学株式会社
株式会社ダイセル
共栄社化学株式会社
株式会社ダイセル
International Classes:
C07F7/08; C07H15/18; C08B11/187; C08B37/16; C09K3/18
Domestic Patent References:
| JP2009502713A | 2009-01-29 | |||
| JP2000502952A | 2000-03-14 | |||
| JP5629378B2 | 2014-11-19 | |||
| JP2008247886A | 2008-10-16 | |||
| JP2008214314A | 2008-09-18 |
Foreign References:
| WO2010057080A1 | 2010-05-20 |
Other References:
JPN6016019685; Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ Ｏｒｇａｎｏｍｅｔａｌｌｉｃ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ ８４（２）, 1975, ｐ．１９９-２２９
JPN6016019686; Ｏｒｇａｎｉｃ Ｌｅｔｔｅｒｓ １（１２）, 1999, ｐ．１９２５-１９２７
JPN6016019687; Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ Ｏｒｇａｎｉｃ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ ６８（７）, 2003, ｐ．２７７９-２７８９
JPN6016019688; Ｃａｒｂｏｈｙｄｒａｔｅ Ｒｅｓｅａｒｃｈ ２２０, 1991, ｐ．１０１-１１５
JPN6016019689; Ｍａｃｒｏｍｏｌｅｃｕｌｅｓ ３３（１２）, 2000, ｐ．４４９６-４５００
JPN6016019690; Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ Ｏｒｇａｎｉｃ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ ６２（１１）, 1997, ｐ．３７５８-３７６１
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