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Title:
車両用フロントガラス
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2015016365
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明は、2層以上の樹脂層が積層された積層体からなる合わせガラス用中間膜が少なくとも一対のガラス板の間に挟持された合わせガラス構造を有する車両用フロントガラスであって、ガラス板と合わせガラス用中間膜との間に残存する気泡が少なく外観に優れ、かつ、車両用フロントガラス越しに外部の光線を視認したときに多重像が発生しにくい車両用フロントガラスを提供することを目的とする。本発明は、少なくとも一対のガラス板の間に合わせガラス用中間膜が挟持された合わせガラス構造を有する車両用フロントガラスであって、前記合わせガラス用中間膜は、2層以上の樹脂層が積層された積層体からなり、少なくとも一方の表面に、多数の凹部と多数の凸部とを有し、前記凹部は、底部が連続した溝形状を有し、隣接する前記凹部が平行して規則的に並列しており、前記合わせガラス用中間膜の多数の凹部と多数の凸部とを有する表面は、JIS B−0601(1994)に準拠して測定される凹部の溝深さ(Rzg)が10〜40μmであり、かつ、前記合わせガラス用中間膜の表面が有する凹部の底部が連続した溝形状の方向が、車両用フロントガラスの垂直方向に対して30°以下の角度になるように配置されている車両用フロントガラスである。

Inventors:
Hiroshi Kitano
Gaku Matsumoto
Kazuhiko Nakayama
Application Number:
JP2014542437A
Publication Date:
March 02, 2017
Filing Date:
August 01, 2014
Export Citation:
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Assignee:
Sekisui Chemical Co.,Ltd.
International Classes:
C03C27/12; B32B17/10; B60J1/00
Domestic Patent References:
JP2004143008A2004-05-20
JP2011088783A2011-05-06
JPH1045438A1998-02-17
JPH1135348A1999-02-09
JP2000007390A2000-01-11
Attorney, Agent or Firm:
Atomi International Patent Office