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Title:
接着剤配合物用の水性ポリマー分散液
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2023532812
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、以下を含むかまたは以下から構成される重合エチレン性不飽和モノマーMから作製されたポリマーの水性ポリマー分散液に関する。a)モノマーMの総重量に基づいて55から88%重量の少なくとも1つのモノマーMaであって、a1)3から20個の炭素原子を有する分岐アルキル基を有するアルキルアクリレート、5から20個の炭素原子を有する分岐アルキル基を有するアルキルメタクリレートから選択される少なくとも1つのモノマーMa(1)であって、モノマーMa(1)のホモポリマーが最高10℃の理論ガラス転移温度を有する、少なくとも1つのモノマーMa(1)、および場合により、a2)2から6個の炭素原子の直鎖アルキル基を有するアルキルアクリレートから選択される少なくとも1つのモノマーMa(2)から構成され、モノマーMa(2)対Ma(1)の重量比が、最大で2:1である、少なくとも1つのモノマーMa、b)モノマーMの総重量に基づいて8から30%重量の、モノエチレン性不飽和カルボニトリルであるモノマーMb、c)モノマーMbとは異なり、ホモポリマーが少なくとも60℃のガラス転移温度を有する、モノマーMの総重量に基づいて0から25%重量の少なくとも1つの非イオン性モノエチレン性不飽和モノマーMcであって、但し、モノマーMbおよびMcの総量が、モノマーMの総重量に基づいて12から40%重量であることを条件とする、少なくとも1つの非イオン性モノエチレン性不飽和モノマーMc、d)モノマーMの総重量に基づいて最高で2.0%重量の、酸性基を有する1つ以上のモノエチレン性不飽和モノマーMd、e)単独でまたは架橋剤と共に架橋効果を有し、モノマーMaからMdとは異なる、モノマーMの総重量に基づいて最高で5%重量の少なくとも1つのエチレン性不飽和モノマーMe、およびf)少なくとも100 g/Lの水溶性を有し、モノマーMeとは異なる、モノマーMの総重量に基づいて最高で10%重量の少なくとも1つの非イオン性モノエチレン性不飽和モノマーMfであって、但し、モノマーMd、MeおよびMfの総量が、モノマーMの総重量に基づいて10%重量を超えないことを条件とする、少なくとも1つの非イオン性モノエチレン性不飽和モノマーMf。ポリマーは、ポリマー接着剤、特に水性床用接着剤組成物中のポリマー接着剤または結合剤としてそれぞれ適している。

Inventors:
Timo Mangel
Valerie Wilms
Lisa Weyo
Maximilian Rürmann
Thomas Koch
Rene Latour
Saskia Steinbruck
Application Number:
JP2023501308A
Publication Date:
July 31, 2023
Filing Date:
July 08, 2021
Export Citation:
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Assignee:
BASF SA
International Classes:
C09J11/04; C08F220/28; C09J11/06; C09J11/08; C09J125/02; C09J133/02; C09J133/06; C09J133/14; C09J133/18; C09J133/20
Attorney, Agent or Firm:
Masato Iida
Kentaro Horie
Shinpei Kuroda