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Title:
少なくとも1つのアウトレットバルブを用いる新規のMUX制御(MUX2.0)を行う浮動ピストンブレーキマスタシリンダユニットを備えたブレーキシステム、および圧力制御方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2018507820
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は自動車用のブレーキシステムに関し、前記ブレーキシステムは、ブレーキマスタシリンダ(HZE)と、前記ブレーキマスタシリンダ(HZE)内に配置された浮動ピストン(SK)であって、第1のブレーキ回路(BKI)に流体力学的に接続された第1の圧力室(DR1)と、第2のブレーキ回路(BK II)に流体力学的に接続された第2の圧力室(DR2)とを、互いに封止して分離する浮動ピストン(SK)と、大気圧下の圧力媒体リザーバ(6)と、ホイールブレーキ(RB1〜RB4)と、ホイールブレーキ(RB1〜RB4)において圧力ビルドアップおよび圧力消失を行うための、電気的に制御可能な圧力供給装置(DE)と、ホイールブレーキ(RB1〜RB4)ごとに設けられた常開型のインレットバルブ/切替弁(SV1,SV2,SV3,SV4)と、少なくとも1つのアウトレットバルブ(AV1〜AV4)とを含むバルブブロックとを備えており、各ホイールブレーキ(RB1〜RB4)は、各自対応する切替弁(SV1,SV2,SV3,SV4)を介してブレーキマスタシリンダ(HZE)の1つの圧力室(DR1,DR2)に流体力学的に接続可能であり、かつ圧力供給装置(DE)にも直接、または保持バルブ(TV1,TV2)を介して流体力学的に接続されており、ないしは接続可能であり、各ブレーキ回路(BKI,BK II)は圧力供給装置(DE)に流体力学的に接続されているか、または少なくとも1つの制御可能なバルブ(TV1,TV2,TV2b)を用いて圧力供給装置(DE)に流体力学的に接続可能である、ブレーキシステムにおいて、少なくとも通常の制動力倍力動作において、少なくとも1つのホイールブレーキ(RB1、RB2,RB3,RB4)における圧力ビルドアップ時および圧力消失時の双方において、圧力供給装置(DE)によって生成された圧力に相当する圧力が、両圧力室(DR1,DR2)に印加され、少なくとも1つのホイールブレーキにおける圧力変化を高ダイナミクスで、特にABS/ESP動作で行わなければならないブレーキ状況において、同時に、少なくとも1つのホイールブレーキ(RB1,RB2,RB3,RB4)において圧力供給装置(DE)の容積制御による圧力変化と、少なくとも1つの他のホイールブレーキにおいて少なくとも1つのアウトレットバルブ(AV)を介しての圧力消失と、が特に同時期に行われる。

Inventors:
Heinz liver
Thomas river
Christian cagle speargar
Application Number:
JP2017548862A
Publication Date:
March 22, 2018
Filing Date:
December 30, 2015
Export Citation:
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Assignee:
IP Gate Acten Gezel Shaft
International Classes:
B60T8/1761; B60T8/40; B60T13/138
Attorney, Agent or Firm:
Einzel Felix-Reinhard
Morita Taku
Junichi Maekawa
Hiroyasu Ninomiya
Ueshima