Title:
固体高分子形燃料電池用触媒及び固体高分子形燃料電池用触媒の製造方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2024040671
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】Ｐｔを必須の触媒金属として含む固体高分子形燃料電池用触媒について、初期活性を好適にしつつ、耐久性において更なる改善がなされたものを提供する。【解決手段】本発明は、Ｐｔを必須の触媒金属として含む触媒粒子が炭素粉末担体上に担持されてなる固体高分子形燃料電池用触媒に関する。本発明においては、炭素粉末担体及び／又は少なくとも一つの触媒粒子を被覆する疎水性の多孔質ポリマーからなるバリア層を備える。この多孔質のバリア層の存在により、本発明の触媒はＬｏｇ微分細孔容積分布による細孔分布曲線において、細孔径５０ｎｍ以上２００ｎｍ以下の領域にｌｏｇ微分細孔容積（ｄＶ／ｄ（ｌｏｇＤ））のピークを有する。【選択図】図１
Inventors:
Tomohiro Akiyama
Application Number:
JP2022145162A
Publication Date:
March 26, 2024
Filing Date:
September 13, 2022
Export Citation:
Assignee:
Tanaka Kikinzoku Kogyo Co., Ltd.
International Classes:
H01M4/86; B01J31/28; B01J33/00; B01J35/60; B01J37/04; B01J37/08; H01M4/88; H01M4/90; H01M4/92; H01M8/10
Attorney, Agent or Firm:
Originate Patent Attorney Corporation