Title:
チーズ粉末、前記チーズ粉末の製造方法及びそれから作られるチーズ類食品
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2022540006
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、チーズ粉末、並びに前記チーズ粉末の製造方法及びそれから作られるチーズ類食品に関する。特に、前記チーズ粉末の製造方法は、ａ）少なくとも１つの風味生成用微生物を培養培地で培養するステップから生じる少なくとも１つの芳香基質と、そのタンパク質の少なくとも一部が、事前の凝固に供されていない凝固タンパク質からなる、少なくとも１つのテクスチャ基質とを提供するステップ（Ａ）、ｂ）基質混合物が得られるように、少なくとも１つの芳香基質と少なくとも１つのテクスチャ基質とを混合する任意選択のステップ（Ｂ）、及びｃ）基質の少なくとも一方又は基質混合物が、液体からペーストに及ぶ範囲のコンシステンシーを有するとき、粉末のコンシステンシーが得られるように、基質の少なくとも一方又は基質混合物を乾燥させるステップ（Ｃ）を含む。得られるチーズ粉末は、以下の特徴：９５％ｍ／ｍ以上の全乾燥抽出物、０．１～０．２５の値である水分活性（ａｗ）、及び少なくとも１つのテクスチャ基質に由来する凝固タンパク質が事前の凝固に供されていないこと、を有する。
Inventors:
Garik Gilles
Allel-Oger Mariel
Krogenek tomato
Jante Roman
Thierry Ann
Allel-Oger Mariel
Krogenek tomato
Jante Roman
Thierry Ann
Application Number:
JP2021576859A
Publication Date:
September 14, 2022
Filing Date:
June 23, 2020
Export Citation:
Assignee:
Anstitut Nacional de Le Cherche Pool Lagricurtur, Larimantasion et Lambironnemann
Institut Nacional Superieur des Sciences Agronomic, Aglo-Alimentaire, Orticol et du Paisage
Institut Nacional Superieur des Sciences Agronomic, Aglo-Alimentaire, Orticol et du Paisage
International Classes:
A23C19/086; A23C20/00
Attorney, Agent or Firm:
Koichi Nakazato
Kawasaki Hitoshi
Keiji Mishima
Kawasaki Hitoshi
Keiji Mishima