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Title:
円筒状回転体
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2019510911
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】本発明は、回転体、ロータ、およびそのような回転体を有するフライホイール式エネルギー貯蔵ユニットに関し、さらにそのような回転体を製造する方法に関する。【解決手段】回転体は、繊維強化複合材を使用して少なくとも部分的に巻回されたシリンダジャケット(11)と、さらに回転軸(R)としてのシリンダ軸と、開口シリンダベース面(12、13)とを備え、それによって、シリンダジャケット(11)は、その内側(11i)が回転軸(R)に面し、その外側(11a)が反対方向に向いた状態で、回転体(1)の外径(AD)の2倍を超える、回転軸(R)に平行な長さ(LM)を有し、外径(AD)の12.5%未満の肉厚(ZD)を有する。それによって、シリンダジャケット(11)の繊維強化複合材は、半径方向(RR)に積層構造を有し、この積層構造は、繊維(FH)の複数の螺旋層(H)と、複数の円周層(U)とを含む。繊維(FH)は回転軸(R)に沿って延在し、回転軸(R)に対して35°より小さい螺旋繊維角度(FWH)に沿った配向を有する。円周層(U)はシリンダジャケット(11)に対して、シリンダジャケット(11)の長さ(LM)にわたって接線方向に配置され、回転軸(R)に対して80°よりも大きい円周繊維角度(FWU)に沿った配向を有する繊維(FU)から構成される。それによって、螺旋層(H)と円周層(U)とが交互に互いに重なって配置され、全ての螺旋層(H)は半径方向(RR)に見てシリンダジャケット(11)の内側3分の1に配置される。

Inventors:
Frank, Frank
Application Number:
JP2018540046A
Publication Date:
April 18, 2019
Filing Date:
February 01, 2017
Export Citation:
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Assignee:
Enrichment Technology Company Limited Zweik Nieder Rasung Deutschland
International Classes:
F03G3/08; C08J5/04; F16C13/00; F16F15/305; H02J15/00
Domestic Patent References:
JP2010236587A2010-10-21
JP2004176898A2004-06-24
JPH02238930A1990-09-21
JP2004096989A2004-03-25
JP2000318053A2000-11-21
Foreign References:
CN103867642A2014-06-18
WO2011154994A12011-12-15
Attorney, Agent or Firm:
Yanouchi Foreign Patent Office