Title:
銑鉄の生産におけるガスの脱硫
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2016526606
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、液状銑鉄（１）を生産するためのプロセスに関し、このプロセスでは、酸化鉄を含有する装入材料（２）が、第１の還元プラント（４）において、還元ガス（５）によって還元され、それによって部分的に還元された第１の鉄生成物（３）を形成し、この第１の鉄生成物（３）は溶融ガス化炉（１１）において溶融されて液状銑鉄を形成し、使用された還元ガス（５）は送出ガスとして第２の還元プラント（７）中に導入され、硫黄含有ガス（１３）が酸素含有ガス（９）とともに、及び／又はダスト（１６）とともに、溶融ガス化炉（１１）及び／又は還元ガスライン（１２）に導入される。本発明はさらに、このプロセスを行うための装置に関する。したがって、硫黄含有ガス（１３）が、同時の生産性の向上をともなって、環境の破壊を生じず、液状銑鉄（１）又はＤＲＩの品質への悪影響無しに、液状銑鉄（１）又はＤＲＩの生産のために使用することができる。
Inventors:
Robert Milner
Application Number:
JP2016522341A
Publication Date:
September 05, 2016
Filing Date:
February 06, 2014
Export Citation:
Assignee:
Primetals Technologies Austria GmbH
International Classes:
C21B11/02; F27D17/00
Domestic Patent References:
| JPH10506679A | 1998-06-30 | |||
| JPH10506678A | 1998-06-30 | |||
| JP2005105046A | 2005-04-21 |
Attorney, Agent or Firm:
Yasuhiko Murayama
Shinya Mitsuhiro
Tatsuhiko Abe
Shinya Mitsuhiro
Tatsuhiko Abe