Title:
ディファレンシャルサイドギヤ及びその製造方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP5642908
Kind Code:
B1
Abstract:
プラグ部材がディファレンシャルサイドギヤのベベルギヤ部から脱落するのを確実に防止でき且つ作動油の漏洩を確実に防止でき且つベベルギヤ部の剛性アップを図ることのできるディファレンシャルサイドギヤと、その製造方法を提供することである。【解決手段】自動車用ディファレンシャルギヤ装置のディファレンシャルサイドギヤは、ベベルギヤ部と、このベベルギヤ部と一体形成された筒状軸部と、スプライン軸結合孔を含む軸挿入孔と備え、前記軸挿入孔はスプライン軸結合孔に連通するようにベベルギヤ部の内壁部に形成されたプラグ嵌合穴を備え、このプラグ嵌合穴に圧入された金属製のプラグ部材を設け、前記プラグ部材の外周部を前記プラグ嵌合穴の内周壁部に液密に溶接接合した環状溶接部を設け、前記プラグ部材をプラグ嵌合穴に圧入しながらコンデンサ式抵抗溶接により環状溶接部を形成する。
Inventors:
加藤 千明
伊藤 一也
中野 良秀
伊藤 一也
中野 良秀
Application Number:
JP2014526305A
Publication Date:
December 17, 2014
Filing Date:
May 15, 2013
Export Citation:
Assignee:
株式会社音戸工作所
International Classes:
F16H55/17; F16H48/08; F16H55/06
Domestic Patent References:
JP2005282801A | 2005-10-13 | |||
JP2002122212A | 2002-04-26 | |||
JPH10213209A | 1998-08-11 | |||
JP2000110917A | 2000-04-18 | |||
JP2007192326A | 2007-08-02 | |||
JP2006509172A | 2006-03-16 | |||
JP2005282801A | 2005-10-13 | |||
JP2002122212A | 2002-04-26 | |||
JP2000297856A | 2000-10-24 |
Attorney, Agent or Firm:
Toshio Okamura