Title:
判別方法、蛍光測定装置および検査薬
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2021025043
Kind Code:
A1
Abstract:
本発明は、歯周病の原因菌の遺伝子型を酵素活性に基づいて簡便に判別することができる判別方法、蛍光測定装置および検査薬を提供するものである。判別方法は、歯周病の原因菌の遺伝子型を判別するものであり、歯周病の原因菌の菌体または菌体抽出物と、原因菌による酵素反応の基質が蛍光標識された試薬と、を含み、ｐＨ７．０以上ｐＨ８．５以下に調整して酵素反応させた液体試料に励起光を照射し、液体試料から放出された蛍光の強度に基づいて遺伝子型を判別する。蛍光測定装置は、液体試料に励起光を照射する照射手段と、液体試料から放出される蛍光を検出する検出手段と、検出された蛍光の強度に基づいて遺伝子型を判別する判別手段とを備える。検査薬は、歯周病の原因菌の遺伝子型を判別するものであり、原因菌による酵素反応の基質が蛍光標識された試薬と、試薬を溶解したｐＨ緩衝液とを含み、ｐＨ緩衝液は、ｐＨ７．０以上ｐＨ８．５以下である。
Inventors:
Kazuyuki Ishihara
Kikuchi
Mayumi Hosokawa
Mana Ito
Kikuchi
Mayumi Hosokawa
Mana Ito
Application Number:
JP2021537334A
Publication Date:
December 09, 2021
Filing Date:
August 05, 2020
Export Citation:
Assignee:
Tokyo Dental University
Yoshida Seisakusho Co., Ltd.
Yoshida Seisakusho Co., Ltd.
International Classes:
C12Q1/37; C12M1/34; G01N33/48
Domestic Patent References:
| JPH01107155A | 1989-04-25 | |||
| JPH01144997A | 1989-06-07 | |||
| JPH11228597A | 1999-08-24 | |||
| JPH06501692A | 1994-02-24 |
Other References:
三浦真由美ほか: "異なる線毛タイプをもつPorphyromonas gingivalis 臨床分離株のプロテアーゼ活性と共凝集について", 日本歯周病学会学術大会プログラムおよび講演抄録集, vol. 47, JPN6020036980, 25 September 2004 (2004-09-25), pages 95, ISSN: 0004828366
Attorney, Agent or Firm:
Isono International Patent and Trademark Office