Title:
長い動力行程の機関
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2015522121
Kind Code:
A
Abstract:
火花点火オットーサイクル機関の効率を実質的に上げる手段および方法。これは、ピストンの行程長を拡大させること、および、絞り板以外の手段により吸気行程の際に取込まれる空気（または燃料／空気混合物）の量を減少させることによって、なされる。取込まれる空気または燃料／空気混合物の量は、圧縮行程の終結時の燃焼室において、先行技術の機関に存在するのと同じ条件を作り出すものである。その利点は、動力行程の長さを拡大することに起因する；これは、燃焼ガスが排気行程の際に除去される前に、それらからより多くのエネルギーを取り出し、それはまた、トルクが行程長の関数であることが周知であるように、機関のトルクをも上昇させる。燃焼ガスからより多くのエネルギーを取り出すことはまた、機関ブロックへ伝わる熱の量をも低減させ、これによって、冷却システムに対する負荷が低減される。
Inventors:
Wilden Steiner, Otto, M.
Application Number:
JP2015520150A
Publication Date:
August 03, 2015
Filing Date:
June 17, 2013
Export Citation:
Assignee:
Wilden Steiner, Otto, M.
International Classes:
F02D15/02; F01L13/00; F02B75/32; F02D13/02; F02D15/00; F02M35/10
Attorney, Agent or Firm:
Kiyoji Kuzuwa