Title:
耐火性ポリマー添加剤とその製造及び利用方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2023524850
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】非毒性成分から耐火性ポリマー添加剤を作製すること。【解決手段】２４０℃～３５０℃の範囲の温度で、ポリリン酸アンモニウムと、ペンタエリスリトールと、好ましくはメラミン及び／又は尿素との無水混合物の溶融物を生成し；この共通溶融物を上記温度に少なくとも３０秒間維持し、その後、自然冷却し、凝固した溶融物を２００μｍ未満、好ましくは５０μｍ未満、特に好ましくは１０μｍ未満の粒子状へと解砕するような方法で、非毒性成分から耐火性ポリマー添加剤を作製する。２種の成分の各々は、投入時に、最終混合物の重量の５～９５重量％を構成し得る。３種又は４種の成分を実現する場合、成分の各々は、投入時に、最終混合物の重量の５～５０重量％を構成し得る。耐火性ポリマー添加剤は、生成する物体の重量の１重量％～８０重量％の比率で基本材料に添加され、熱可塑性プラスチック中へ、又はエポキシ樹脂若しくはポリエステル樹脂若しくはビニルエステル樹脂のいくつかの成分中へ、又はポリウレタンベース中へ、又はエラストマーゴム若しくはバイオプラスチック中へ添加できる。耐火性ポリマー添加剤は、高耐火性及び防煙性である。【選択図】図１
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Inventors:
Birimek Giri
Magdina Roman
Nemesek Lubomir
Magdina Roman
Nemesek Lubomir
Application Number:
JP2022567902A
Publication Date:
June 13, 2023
Filing Date:
May 04, 2021
Export Citation:
Assignee:
Mobikem S.R.O.
International Classes:
C09K21/14; C08G79/04; C08L85/02; C08L101/00
Attorney, Agent or Firm:
Hitoshi Shimbo