Title:
フッ素化方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2017513930
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、18F原子を含む有機化合物を製造する方法に関する。18Fを含む本化合物は、診断及び/又はスキャニングにおいて使用するためのPETリガンドとして有用であり得る。本発明の方法は、sp2混成炭素原子に結合しているホウ素原子を含む有機ホウ素化合物を、(i)18F-及び(ii)銅化合物により処理するステップを含む。本発明はまた、18F原子を含む有機化合物を製造する方法における、sp2混成炭素原子に結合しているホウ素原子を含む有機ホウ素化合物の使用であって、上記の方法が、上記の有機ホウ素化合物を(i)18F-及び(ii)銅化合物により処理するステップを含む、使用も提供する。本発明はまた、PGAがそれぞれ独立してH又はアルコール保護基であり、PGBが、H又はカルボン酸保護基であり、PGCがそれぞれ独立してアミン保護基であり、Zが、ボロン酸エステル基、ボロン酸基、ボレート基及びトリフルオロボレート基から選択される基であり、aが0〜4の整数である、式(XXXVII)の化合物も提供する。【選択図】なし
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Inventors:
Gavanua, Veronique
Treadwell, matthew
Shresh, Shrek
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Application Number:
JP2017500450A
Publication Date:
June 01, 2017
Filing Date:
March 20, 2015
Export Citation:
Assignee:
OXFORD UNIVERSITY INNOVATION LIMITED
International Classes:
C07C17/093; C07C25/13; C07C25/18; C07C25/24; C07C37/62; C07C39/02; C07C41/22; C07C43/225; C07C45/63; C07C47/55; C07C51/363; C07C63/04; C07C67/307; C07C68/00; C07C69/76; C07C69/773; C07C69/96; C07C201/12; C07C205/11; C07C209/74; C07C211/27; C07C211/28; C07C211/52; C07C231/12; C07C233/15; C07C233/18; C07C233/65; C07C253/30; C07C255/50; C07C269/06; C07C271/66; C07C303/40; C07C311/16
Attorney, Agent or Firm:
Yusuke Hiraki
Satoshi Fujita
Eiichi Arai
Natsuo Tanaka
Naoko Kikuta
Hidetoshi Hanai
Satoshi Fujita
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Naoko Kikuta
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