Title:
溶解炉
Document Type and Number:
Japanese Patent JP6629477
Kind Code:
B1
Abstract:
【課題】溶融材料の酸化を抑制し、溶融材料の品質を向上できる溶解炉を提供する。【解決手段】溶解炉１は、金属材料が供給される溶解部２と、溶解部２の金属材料を溶解して溶融材料とするためのバーナー４と、溶解部２から溶融材料を受け入れて該溶融材料の温度を上昇させる加熱部５と、加熱部５から溶融材料を受け入れて該溶融材料を貯留する温度調整部６と、加熱部５と温度調整部６とを仕切る隔壁７であって、下端部７０が溶融材料に浸漬して該隔壁７の下方に加熱部５から温度調整部６への溶融材料の流入を可能とする流入口７１を形成する隔壁７と、温度調整部６内の溶融材料に少なくとも一部が浸漬されることで該溶融材料を加熱する浸漬ヒーター１０と、隔壁７に形成されかつバーナー４からの燃焼ガスを温度調整部６内の溶融材料上の空間に導入するガス導入路７２と、を備え、バーナー４は、燃焼ガス中の酸素濃度が５％以下となるよう制御される。【選択図】図３
Inventors:
Takayuki Kajitani
Application Number:
JP2019096733A
Publication Date:
January 15, 2020
Filing Date:
May 23, 2019
Export Citation:
Assignee:
Takayuki Kajitani
International Classes:
C22B21/06; F27B3/04; F27B3/20; F27D17/00
Domestic Patent References:
| JP2006071266A | ||||
| JP2097890A | ||||
| JP59185982A |
Other References:
梶谷 健 他,酸化物の抑制炉,鋳造ジャーナル,日本,日本鋳造協会,2017年 6月20日,Vol.13,No.6,p.8036-8039
酸化物の抑制炉,梶谷 健 他,鋳造工学会 第170回全国講演大会講演概要集,日本,日本鋳造工学会,2017年 9月,p.113(セッション114),doi.org/10.11279/jfeskouen.170_113
酸化物の抑制炉,梶谷 健 他,鋳造工学会 第170回全国講演大会講演概要集,日本,日本鋳造工学会,2017年 9月,p.113(セッション114),doi.org/10.11279/jfeskouen.170_113
Attorney, Agent or Firm:
Patent Business Corporation Saegusa International Patent Office