Title:
グルテンフリーデンプンおよびその製造方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2018519411
Kind Code:
A
Abstract:
グルテンタンパク質を含有する初期デンプンを処理して、２０百万分率未満のグルテンタンパク質を有する（すなわち、「グルテンフリー」）精製デンプンを製造する方法。未精製のデンプンのスラリーを、グルテンタンパク質を分解するための剤で処理し、次いで分解されたグルテンタンパク質を除去し、精製デンプンのスラリーをもたらす。精製デンプンのスラリーを乾燥して、精製デンプンをもたらし、精製デンプンを試験して、精製デンプンがグルテンフリーであることの標準に合致することを確認する。デンプンは、Triticeae族の構成員（たとえば、小麦、ライ麦、大麦、またはライコムギ）に由来するか、あるいは、グルテンタンパク質を生来的に含有するか、またはグルテンタンパク質に汚染される可能性のある他の植物デンプンに由来する。剤は、酸、塩基、アルコール、界面活性剤、プロテアーゼ、カオトロピック剤、還元剤、およびそれらの組み合わせから選択される。
Inventors:
Neil Fat Bassie
Application Number:
JP2018519269A
Publication Date:
July 19, 2018
Filing Date:
June 27, 2016
Export Citation:
Assignee:
Manildra Milling Corporation
International Classes:
C08B30/04; C12P19/14
Domestic Patent References:
| JP2005034046A | 2005-02-10 | |||
| JP2015532327A | 2015-11-09 |
Foreign References:
| GB886644A | 1962-01-10 |
Attorney, Agent or Firm:
Patent Business Corporation Tani/Abe Patent Office