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Title:
溶鉱炉および溶鉱炉の運転方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2016524654
Kind Code:
A
Abstract:
本発明による課題は、現在使われている冶金プラントに比較して、CO2の排出、および添加剤と加熱燃料の量を低減するのに適した溶鉱炉および溶鉱炉を動作させる方法を創造することである。この課題は、金属鉱石の処理方法によって解決される。金属鉱石の処理方法は、金属鉱石、特に金属酸化物を還元し、溶鉱炉シャフトにおいてCO2を含む炉頂ガスを生成し、溶鉱炉シャフトから炉頂ガスを排出し、炉頂ガスの少なくとも一部を直接的にまたは間接的にCO2コンバータに導き、CO2コンバータにおいて炉頂ガス中に含まれるCO2を還元してCOを生成し、CO2コンバータからのCOの少なくとも第1部分を溶鉱炉シャフトに導くことからなる。上述した課題の解決手段に加えて、COは、溶鉱炉シャフトに容易に供給することが可能であるガス状の還元物質として、プロセスによって生成される。プロセスによって動作する金属を抽出する溶鉱炉は、第1炉頂ガス出口と少なくとも一つのCO入口とを有した溶鉱炉シャフトと、CO2を含むガス用のCO2コンバータガス入口とCO2コンバータ入口とを有してCO2をCOに還元するのに適したCO2コンバータとを備えている。炉頂ガス出口はCO2コンバータガス入口に直接的に又は間接的に接続されており、CO2コンバータは、CO2コンバータで生成されたCOの第1部分を排出するための少なくとも第1CO出口を備え、少なくとも第1CO出口は溶鉱炉シャフトに直接的に又は間接的に接続されている。

Inventors:
Cure, Olaf
Application Number:
JP2016518937A
Publication Date:
August 18, 2016
Filing Date:
June 05, 2014
Export Citation:
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Assignee:
Tse Tep Techinology Game Behr
International Classes:
C21B5/00; C21B7/00; C22B5/10; F27D17/00
Domestic Patent References:
JP2012506955A2012-03-22
JP2004309067A2004-11-04
JP2004027975A2004-01-29
JP2013521807A2013-06-13
JP2012246350A2012-12-13
Attorney, Agent or Firm:
Isamu Watanabe
Tetsuya Hirosawa