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Title:
澱粉混合物の調製方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2022519531
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、二軸押出機または直列に配置された2台の二軸押出機で澱粉混合物を一段法で製造する方法に関し、i)澱粉を可塑剤と共に、押出機の長さ8D~30Dの湿潤区間、または2台の押出機を使用する場合は長さ8D~80Dの湿潤区間を、前記澱粉の糊化温度よりも低い温度で混合しながら通過させる工程であって、Dがスクリューシリンダのスクリュー直径と定義され、湿潤区間が、澱粉と可塑剤の全量または部分量が互いに遭遇する押出機のスクリュー上の位置で始まり、澱粉が糊化し、消化されて熱可塑性澱粉となる押出機の位置で終わると定義される、工程;ii)長さ10Dから50Dの可塑化区間において、押出機の温度を段階的に130℃超に調整する工程であって、澱粉が消化、破壊、熱可塑化されて澱粉非混和性ポリマー中に分散され、材料が押出機を出る前に、澱粉混合物に基づいて5%未満の含水量が確立される工程;を有し、澱粉非混和性ポリマーを溶融状態または顆粒状態で押出機の任意の位置に添加し、結果として存在するすべての成分の混合物を製造する、製造方法に関する。【選択図】なし

Inventors:
Ruth, Roberto
Effen, Norbert
Schult, Nora
Zinkel, Karsten
Aufferman, Jörg
Application Number:
JP2021544524A
Publication Date:
March 24, 2022
Filing Date:
January 27, 2020
Export Citation:
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Assignee:
BASF SE
International Classes:
B29C48/92; B29B7/46; B29B7/72; B29C48/285; B29C48/385; B29C48/40; B29C48/625; B29C48/80; C08J3/20
Attorney, Agent or Firm:
Sato Eto
Akiko Kurawaki
Osamu Yamaguchi
Kenji Inagaki