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Title:
濾過室を密封する方法および濾過装置
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2015516880
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は濾過装置の濾過室を密封する方法に関するものであり、濾過装置は少なくとも1枚の凹板(15)とそれに隣接する凹板(15)からなる束(14)を有し、凹板(15)は第1の凹部(22)を有し、および/または隣接する凹板(15)は第2の凹部を有し、第1の凹部(22)および/または第2の凹部は凹板(15)および隣接する凹板(15)の間に濾過室を形成し、凹板(15)は濾過室を囲む溝(25)および溝(25)にはめ込まれる密封リング(24)を有し、密封リング(24)は濾過室を凹板(15)とそれに隣接する凹板(15)との間の空隙から遮断し、本方法は、凹板(15)を隣接する凹板(15)に接近させて束を構築し、凹板(15)を隣接する凹板(15)に固定し、懸濁物質を濾過室の濾布の濾過ケーク側に送り入れ、懸濁物質の固形分を濾過ケークとして濾布に沈降させる一連の工程を含み、懸濁物質の液留分を濾布から濾過液側に浸透させ、濾過液を濾過室の外に排出する。また、本発明は濾過装置にて使用される凹板(15)に関するものであり、凹板(15)は凹部と、凹部を囲む溝(25)とを含み、溝(25)は、凹部によって凹板(15)とそれに隣接する凹板の間に形成される濾過室を、濾過室の外側の凹板間に形成される空隙から遮断する密封リング(24)を受けるよう構成され、本発明によると、凹板(15)および隣接する凹板(15)を動かして接触させ、次に密封リング(24)を溝(25)から隣接する凹板(15)に向かって押し出すとよい。また、本発明によると、ヘッドピースから凹板(15)まで延びる流体路を設け、流体ダクト(30)が溝(25)につながって、強圧流体を溝(25)に供給するよう設けてもよい。さらに、本発明によると、濾過装置のヘッドピースから凹板まで延びる流体路につながって、強圧流体を溝(25)に供給するための流体ダクト(30)を設けてもよい。

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Inventors:
Benke, berndt
Application Number:
JP2015506102A
Publication Date:
June 18, 2015
Filing Date:
April 19, 2012
Export Citation:
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Assignee:
OUTOTEC (FINLAND) OY
International Classes:
B01D25/12
Domestic Patent References:
JP2010029742A2010-02-12
JP2004181392A2004-07-02
JPH0560506U1993-08-10
JPS60193207U1985-12-23
JPH08281016A1996-10-29
JPH11128615A1999-05-18
JPH09818A1997-01-07
JPS60257814A1985-12-19
Foreign References:
WO2004067140A12004-08-12
WO2005097288A12005-10-20
Attorney, Agent or Firm:
Takao Katori