Title:
二酸化炭素及び水素から液体燃料を直接生産するための改良された触媒及びプロセス
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2023528731
Kind Code:
A
Abstract:
本発明の実施形態は、二酸化炭素及び水素を液体燃料へと直接変換する２つの改良された触媒及び関連する方法に関する。触媒変換器は、合成液体燃料又は合成天然ガスを直接生成するために、同じ圧力で作動する連続した２つの触媒で構成される。ＣＯ2から液体燃料への炭素変換効率は、４５％より大きい。該燃料は、高級ディーゼル燃料（約７０体積％）及びナフサ（約３０体積％）へと蒸留され、それ以上の処理を必要とすることなく「ドロップイン」燃料として直接使用される。二酸化炭素と共に存在する任意の軽質炭化水素もまた、燃料へと直接変換される。本方法は、エタノールプラント、セメントプラント、発電所、バイオガス、二次油回収からの二酸化炭素／炭化水素混合物、及び、他の二酸化炭素／炭化水素流から収集されたＣＯ2の変換に直接適用可能である。該触媒システムは、持続可能かつ効率的であって、触媒の再活性化又は交換を必要とすることなく、比較的一定レベルの燃料生産性を長期間にわたって維持する。【選択図】 図１
Inventors:
schule, robert
schule, dennis
schule, dennis
Application Number:
JP2022562782A
Publication Date:
July 06, 2023
Filing Date:
July 25, 2020
Export Citation:
Assignee:
INFINIUM TECHNOLOGY,LLC
International Classes:
C10G2/00; B01J23/83; B01J33/00; B01J35/10; B01J37/02; B01J37/08; C01B32/40
Attorney, Agent or Firm:
Patent Attorney Corporation Fujimoto Partners