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Title:
Indirect heating method carbonization treatment system
Document Type and Number:
Japanese Patent JP6052649
Kind Code:
B1
Abstract:
【課題】炭化処理設備をコンパクト化して炭化処理対象物の発生現場で同炭化処理対象物を炭化処理することができることは勿論、燃焼室で生成した熱風と炭化室内空間との間の熱交換効率を飛躍的に上昇させ、輻射熱としての熱風の有する熱エネルギーを最大限利用して比較的低い熱エネルギーであっても短時間で安定した炭化処理対象物の炭化処理を実現できる間接加熱方式炭化処理システムを提供する。【解決手段】炭化炉ケースと、炭化炉ケース内に収納された炭化室と、炭化炉ケース内側面と炭化室の炭化処理対象物出入口側を除いた外周五側面との間に形成した熱流路層と、熱流路層に形成したジグザグ状の熱流路と、熱流路に熱風供給路を介して連通した燃焼室と、炭化室と燃焼室との間に連通介設した乾留ガス移送管と、燃焼室に連通した燃焼ガス管と、炭化室を冷却するために熱流路に熱風にかわって冷風を送風するための送風機とよりなり、しかも、熱流路は、外気と遮断した熱流路層において炭化室外周の五側面にそれぞれジグザグ状に形成すると共に、五側面のうち三側面のジグザグ状の熱流路はそれぞれ一本に連続した第1流路とし、他の二側面のジグザグ状の熱流路はそれぞれ連続した第2流路とし、更には、第1流路の始端と第2流路の始端は共に炭化室の一側面に開口した燃焼室からの熱風供給路の終端開口部に連通して合流すると共に、第1流路の終端と第2流路の終端は共に熱風供給路の終端開口部と反対側の炭化室の一側面に設けた熱風排出路の始端開口部に連通して合流してなることとした。【選択図】図4

Inventors:
Takeshi Fukumura
Application Number:
JP2016154672A
Publication Date:
December 27, 2016
Filing Date:
August 05, 2016
Export Citation:
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Assignee:
Fukutec corporation
International Classes:
C10B47/02
Domestic Patent References:
JP2013533897A2013-08-29
JPH03151089A1991-06-27
Foreign References:
US20030159913A12003-08-28
Attorney, Agent or Firm:
Kenichiro Matsuo
Yasuo Ichikawa