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Title:
コレステロール低下剤およびクロストリジウム・ディフィシレに対する抗微生物剤としてのラクトバチルス・プランタルムInducia株DSM21379
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2017515799
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、コレステロール低下剤、抗微生物剤、および抗酸化剤として、並びに、被験者の生まれつきの防御機能を強化するために使用される、微生物株、ラクトバチルス・プランタルムInducia DSM21379に関するものである。L.プランタルムInduciaは、血中のLDL−コレステロールレベルを低下させるために、コレステロール代謝障害および継続的な心臓血管疾患の予防するために使用される。L.プランタルムInduciaは、生まれつきの防御機能および細胞の免疫性を強化し、並びに、酸化低密度リポタンパク質(ox−LDL)のレベルを低下させることによるヒトの体の抗酸化活性を抗酸化剤として、同時に強化する。この株は、クロストリジウム・ディフィシレ胞子の発芽を予防すること、およびクロストリジウム・ディフィシレ栄養細胞の増殖を抑制することにより、クロストリジウム・ディフィシレ関連下痢症(CDAD)のリスクを減少させるための抗微生物剤としても使用される。L.プランタルムInduciaを含む組成物は、血中のコレステロール、およびox−LDLレベルを減少させ、生まれつきの防御機能および、CDADのリスク低減を強化する。この組成物は、キシリトールをさらに含むことができる。

Inventors:
Marika Mikelsal
Ep Songy Sep
Email Rat Sep
Pilio Huet
Inbi Schmid
Kai Trassar
Epp Sep
Like-Hio Miquel Sar
Kale Kirk
Jerena Last Sepetova
Siri Corjargue
Marjam Varas
Application Number:
JP2016560760A
Publication Date:
June 15, 2017
Filing Date:
October 31, 2014
Export Citation:
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Assignee:
Ou Tervisuriku Pima Biotechnology Te Arenda Skeuskus
International Classes:
A61K35/747; A23C9/127; A23C19/032; A23K10/16; A23K20/163; A23L33/135; A61K31/047; A61K47/10; A61P1/00; A61P1/12; A61P3/06; A61P9/00; A61P31/04; A61P43/00; C12N1/20
Domestic Patent References:
JP2013507332A2013-03-04
JP2011518113A2011-06-23
Foreign References:
US20110274789A12011-11-10
Other References:
INTERNATIONAL DAILY JOURNAL, vol. Vol.16, JPN6018014086, 2006, pages 1018 - 1028
高橋伸一郎: "酸化ストレスとインスリン様活性の相互作用が健康寿命延伸に果たす役割 Interplay between oxidative s", 医学のあゆみ, vol. 247, no. 9, JPN6018014088, 2013, pages 934 - 941
JOURNAL OF CARDIOLOGY, vol. Vol.62, JPN6018014090, 2013, pages 374 - 378
Attorney, Agent or Firm:
Patent Business Corporation Tani/Abe Patent Office