Title:
核酸を細胞内に送達するための脂質膜構造体
Document Type and Number:
Japanese Patent JPWO2019103151
Kind Code:
A1
Abstract:
【課題】本発明は、核酸を細胞内に送達させて所望の機能をより効率的に発揮させるための、特に抗原提示細胞内に核酸を送達させてトランスフェクションされた細胞の抗原提示強度をより高めるための、新たな細胞内送達手段を提供することを目的とする。【解決手段】ペプチド鎖中にK-A-L-Aの繰り返し単位を少なくとも3個含む（ただし該繰り返し単位のうちのいずれか1個又は2個以上においてKがRとなっていてもよく、及び／又は該繰り返し単位のうちのいずれか1個若しくは2個以上においてKとLに挟まれるAがHとなっていてもよい）アミノ酸残基数が12〜50個のポリペプチドの1種以上により脂質膜が修飾された、細胞内に核酸を送達するための脂質膜構造体であって、核酸をその表面に保持した、前記脂質膜構造体が提供される。【選択図】図１
Inventors:
Hideaki Akita
Naoya Miura
Naho Tateshita
Hiroki Tanaka
Naoya Miura
Naho Tateshita
Hiroki Tanaka
Application Number:
JP2019555402A
Publication Date:
January 21, 2021
Filing Date:
November 27, 2018
Export Citation:
Assignee:
National University Corporation Chiba University
International Classes:
A61K31/7088; A61K9/127; A61K39/00; A61K39/39; A61K47/24; A61K47/69; A61K48/00; A61P37/04; A61P43/00
Attorney, Agent or Firm:
Patent Assistance Corporation ip Assist Patent Office