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Title:
実際の適用及び高感度測定用にパルスレーザー光を共振増強する方法及びレーザーパルス増強装置
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2024513780
Kind Code:
A
Abstract:
エンハンスメントキャビティ20内でレーザーパルスをコヒーレント加算することによって、パルスレーザー光を受動的に増強する方法であって、繰り返し周波数frep、及び周波数コムライン間隔が繰り返し周波数frepと等しい周波数コムライン4を含む周波数コムスペクトル3を有する、シードレーザーパルス1のシーケンスを生成するステップと、シードレーザーパルス1を、第1の板状結合素子25を介して、金属表面を有し且つ共振器長Lのキャビティビーム経路26に広がる少なくとも2つのキャビティミラー21、22、23、24を含むエンハンスメントキャビティ(20)内に結合するステップであって、エンハンスメントキャビティ20は、基本横モードTEM00及び高次横キャビティモードTEMnmを有し、それぞれが、一連のキャビティ共振周波数5、及びキャビティオフセット周波数6を有する、ステップと、エンハンスメントキャビティ20におけるシードレーザーパルス1のコヒーレントな重ね合わせによって、キャビティ長毎に少なくとも1つの増強された循環するキャビティパルス2が生成される、ステップとを含み、周波数コムスペクトル3は、消失しているシードコムオフセット周波数を伴う高調波コムスペクトル3であり、エンハンスメントキャビティ20は、循環するキャビティパルス2の往復キャリアエンベロープ位相ずれが、基本横モードTEM00に対して360°/Nと等しくなるように調節され、Nは、2以上の整数であり、周波数コムスペクトル3に沿って、複数の周波数コムライン4を有する複数のキャビティ共振周波数5に周波数オーバーラップが与えられる。さらに、例えば電場分解分光法における、レーザーパルス増強装置及びその用途が説明される。

Inventors:
Phil, Ernst
Hegner, Maximilian
Klaus, Ferenc
Pupezza, Joachim
Raab, Anne-Katrine
Foronina, Lyudmila
Zigman, Mihaela
Application Number:
JP2023558872A
Publication Date:
March 27, 2024
Filing Date:
March 22, 2022
Export Citation:
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Assignee:
Max-Plank-Gezelle Shaft Tool Verderungk Del Wissenschafften A. Fau.
International Classes:
H01S3/05; G01N21/3504
Attorney, Agent or Firm:
Kenji Okada
Katsuhiro Imashita
Masaaki Hata
Mari Tanaka