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Title:
多層塗装膜を形成するための方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2016525009
Kind Code:
A
Abstract:
3C1B方式に基づく多層塗装膜の形成方法における水性中塗り層塗料の塗装および中塗り層の形成に続いて、水性下塗り層塗料を中塗り層の上にフラッシュオフを行わずに塗装する場合であっても、傑出した塗装膜の外観を有し、かつ、その耐衝撃性および塗装膜の硬度でも傑出し、さらに、引っかき抵抗性、耐水性、および耐酸性などに関しても自動車の外部塗装膜に要求される塗装膜性能を満たす多層塗装膜を得ることが可能である多層塗装膜の形成方法を提供すること。前記水性中塗り層塗料および前記水性下塗り層塗料が、コア部分がアクリル樹脂(A1)でありシェル部分がポリウレタン樹脂(A2)であるコア/シェル型の樹脂エマルジョン(A)と、水溶性または水分散性のポリウレタン樹脂(B)と、水溶性または水分散性のポリエステル樹脂(C)と、メラミン樹脂(D)とを含み、前記アクリル樹脂(A1)のヒドロキシル価が10〜30mgKOH/gであり、酸価が0〜10mgKOH/gであり、ガラス転移温度が0〜100℃であり、前記ポリウレタン樹脂(A2)のヒドロキシル価が20〜80mgKOH/gであり、酸価が10〜60mgKOH/gであり、数平均分子量が2,000〜10,000であり、{前記成分(A1)/前記成分(A2)}で表される固形分質量比が0.80〜1.25であり、前記成分(A)から(C)の質量による合わせた樹脂固形分に対して、前記成分(A)の質量による固形分が5〜25質量%であり、前記成分(B)の質量による固形分が45〜65質量%であり、前記成分(C)の質量による固形分が20〜40質量%であり、前記成分(D)の質量による固形分が35〜45質量%である、多層塗装膜の形成方法。

Inventors:
Yohei Koyama
Honda Yasushi
Mori Soichi
Hisayuki Nakajima
Hironori Tsutsui
Application Number:
JP2016508032A
Publication Date:
August 22, 2016
Filing Date:
April 09, 2014
Export Citation:
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Assignee:
BASF Coatings GmbH
International Classes:
B05D1/36; B05D7/24; C09D5/02; C09D7/12; C09D133/00; C09D161/28; C09D167/00; C09D175/04
Attorney, Agent or Firm:
Satoshi Eto