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Title:
貴金属を含むコレクタ合金又は純粋な銀の製造方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2023515425
Kind Code:
A
Abstract:
0~<97重量%の貴金属銀、0~75重量%の、金、白金、ロジウム及びパラジウムから選択される少なくとも1つの貴金属、並びに0~75重量%の、銅、鉄、スズ及びニッケルから選択される少なくとも1つの非貴金属を含む、合計で25~100重量%の貴金属を含むコレクタ合金を製造するための方法、又は純粋な銀を製造するための方法であって、(1)0~30重量%の貴金属銀、0~10重量%の、金、白金、ロジウム及びパラジウムから選択される少なくとも1つの貴金属、0~10重量%の、銅、鉄、スズ及びニッケルから選択される少なくとも1つの非貴金属、並びに70~96重量%の少なくとも1つの耐火性無機材料を含む、合計で4~30重量%の貴金属を含む貴金属スイープを提供する工程と、(2)工程(1)で提供される貴金属スイープからの耐火性無機材料との集合的溶融中に、>35~45重量%の酸化カルシウム、35~45重量%の二酸化ケイ素、15~<20重量%の酸化アルミニウム、並びに0~<15重量%の、酸化カルシウム、二酸化ケイ素、及び酸化アルミニウム以外の1つ以上の耐火性無機化合物からなる溶融スラグを形成することができるフラックスを提供する工程と、(3)上下に配置された異なる密度の少なくとも2つの相を含む溶融物を形成している、工程(1)及び(2)で提供される材料の、1300~1600℃の範囲の温度での集合的溶融の工程と、(4)上相と下相とを分離する工程であって、上相が、>35~45重量%の酸化カルシウム、35~45重量%の二酸化ケイ素、15~<20重量%の酸化アルミニウム、並びに0~<15重量%の、酸化カルシウム、二酸化ケイ素、及び酸化アルミニウム以外の1つ以上の耐火性無機化合物からなるスラグ相を含むか又はスラグ相であり、下相がコレクタ合金又は純粋な銀を含む工程と、を含み、この方法で使用される材料のいずれも、金属銅上の外側酸化銅層として任意選択的に存在する酸化銅を除いて酸化銅を含まない、方法。【選択図】なし

Inventors:
Roerich, Christoph
Bauer-Sievenlist, Bernhardt
winkler, holger
Friedrich, Karl Bernhard
Witen, Diana
Application Number:
JP2022549284A
Publication Date:
April 13, 2023
Filing Date:
December 21, 2020
Export Citation:
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Assignee:
Heraeus Deutschland Geembehaunt Company Carge
International Classes:
C22B11/02; C22B7/00
Attorney, Agent or Firm:
Hayashi Kazuyoshi