Title:
１，１，１，３−テトラクロロプロパンの脱塩化水素の間の１，１，３−トリクロロプロペンおよび／または３，３，３−トリクロロプロペン選択性を向上させるための方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2016516687
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、１，１，１，３−テトラクロロプロパン（ＨＣＣ−２５０ｆｂ）の脱塩化水素において１，１，３−トリクロロプロペン（ＨＣＣ−１２４０ｚａ）および／または３，３，３−トリクロロプロペン（ＨＣＣ−１２４０ｚｆ）選択性を向上させるための方法に関する。通常の実施では、ＦｅＣｌ３が１，１，３−トリクロロプロペンおよび／または３，３，３−トリクロロプロペンを生成するためのＨＣＣ−２５０ｆｂの脱塩化水素のための触媒として用いられる。本発明は、１，１，１，３−テトラクロロプロパンの脱塩化水素のための触媒としてＦｅＣｌ３を用いた場合、反応生成物はかなりの量の高沸点化合物、例えばペンタクロロシクロヘキセンおよび／またはヘキサクロロシクロヘキサン種を含有することを実証する。１種類以上のＵＶ安定化剤および／または抗酸化剤化合物、またはそれらの混合物の脱塩化水素反応系中への添加は、これらの高沸点化合物の形成を抑制し、所望の生成物に対する選択性を向上させる。【選択図】なし
Inventors:
Yarn, terris
Toon, Soo Seung
Toon, Soo Seung
Application Number:
JP2016500576A
Publication Date:
June 09, 2016
Filing Date:
March 04, 2014
Export Citation:
Assignee:
Honeywell International Inc.
International Classes:
B01J27/128; C07C17/25; C07C21/04
Domestic Patent References:
| JPS4966613A | 1974-06-27 | |||
| JP2011525925A | 2011-09-29 | |||
| JP2014502960A | 2014-02-06 |
Foreign References:
| US20110196178A1 | 2011-08-11 | |||
| US3285979A | 1966-11-15 |
Attorney, Agent or Firm:
Shinjiro Ono
Yasushi Kobayashi
Shigeo Takeuchi
Osamu Yamamoto
Toyoji Matsuda
Yasushi Kobayashi
Shigeo Takeuchi
Osamu Yamamoto
Toyoji Matsuda