Title:
スラグからの金属回収のための方法及び装置
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2018505956
Kind Code:
A
Abstract:
溶融スラグ組成物から金属有価物を回収するための方法が、ガス微粒子化装置において、酸素を含有するガスと、スラグを微粒子化し、固体スラグ顆粒を生成することを含む。微粒子化ガスにおける酸素は、金属を磁気金属化合物に変換し、それにより、金属含有スラグ顆粒を磁化する。これらの金属含有スラグ顆粒は、次に、磁選される。調節可能な底面を有する前沈降パンに、溶融スラグを通すこと、及び／又はスラグの金属含有量が所定量を超えるところで微粒子化を中断することによって、より多くの金属が除去され得る。微粒子化によって生成される固体スラグ顆粒は、１又は複数の金属副生成物の回収のための回収ユニットに充填され得る。溶融スラグから金属有価物を回収するための装置が、ガス微粒子化装置、微粒子化ガスの流れを制御するための流量制御デバイス、制御システム、及びスラグにおける金属有価物を検出する１又は複数のセンサを含む。
Inventors:
Mostagel, China
Clammer, Matthew H.
Foucher, Santiago
Saw, lychee
Nell, Johannes
Clammer, Matthew H.
Foucher, Santiago
Saw, lychee
Nell, Johannes
Application Number:
JP2017525037A
Publication Date:
March 01, 2018
Filing Date:
December 14, 2015
Export Citation:
Assignee:
HATCH LTD.
International Classes:
C22B7/04; B01J2/02; B03C1/00; C22B1/02; C22B3/22; C22B11/02
Attorney, Agent or Firm:
Longhua International Patent Service Corporation